白質高信号AIレポート自動生成機能をリリース
エルピクセルは12月18日、脳MR画像から白質高信号領域等の自動計測とスコア化をする「EIRL Brain Metry」のバージョンアップに加え、白質高信号AIレポートの自動生成機能である「EIRL Brain Report」をリリースした。
今回のバージョンアップにより、白質高信号領域計測結果の表示方法や脳室周囲高信号領域(PVH)と深部皮質下白質高信号領域(DSWMH)のスコアの算出などが改善されているという。
EIRL Brain Reportは人間ドックや健康診断の受診者の各部位の状態について、AIを活用してレポートを自動的に生成する新機能「EIRL AI Report」の一つ。エルピクセルの持つ豊富な医療データをもとに受診者自身と同年代のデータを比較できることが特徴とのこと。
脳ドック受診者向けのEIRL Brain Metryの解析結果を用いたAIレポート自動生成機能で、受診者自身の脳の状態を画像やグラフで確認可能。また、白質高信号体積について同年代と比較できるほか、定期的に検査を受けることで、過去のデータから推移をみることが可能となっている。