SIerおよびSES企業の長期利益を実現する「Aperport(アペルポート)」をリリース
C2C Platform株式会社
~高いマッチング度を通じたパートナーシップ構築・維持・強化を実現することでSIerおよびSES企業の長期的な利益の創出を支援します~
ダイレクトマッチング事業のトータルソリューションを提供するC2C Platform株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:薛 悠司、村上 英夫、以下C2C社)とスフィアネット株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:唐澤 裕智、以下スフィアネット社)は、SIerやSES企業などの情報システム会社とそのパートナー企業が保有するエンジニア要員との効率的なマッチングを促し、長期的なパートナーシップの強化、また新規の関係創出を支援する「Aperport(アペルポート)」をリリースしました。
「Aperport」のサービス内容
「Aperport」はシステム開発を行うSIerやSES企業などの情報システム開発会社(以下、発注会社)が、取引関係にあるパートナー会社(以下、受注会社)からエンジニアの調達を行う際に、よりスピーディーに最適な人材とマッチングできるサービスです。
「Aperport」では受注会社に所属するエンジニアの技術、ドメイン知識、役割、単価の項目毎に、自社の各プロジェクトとのマッチング度を計算し、総合スコアを出しています。発注会社がエンジニアを検索をすると、自社と検索結果に出てきたエンジニアとのマッチング度が数値となって表示されます。今まで発注会社、受注会社それぞれの現場担当者に依存していた情報をデータベース化することにより、迅速かつ効率的にエンジニアの調達が可能となります。
コミュニケーションロスによる調達機会の損失や属人化を防ぎ、受注会社へのフィードバック機能などを通して、長期に渡り発注会社と受注会社の良好なパートナーシップ関係を築くことができます。
さらには新規案件発生時や欠員が発生し、既存の受注会社との関係性で対応しきれない場合も「Aperport」上の豊富な情報から新規の受注会社の保有するエンジニアを素早く検索し、効率的に人材調達が可能となります。
▼Aperportのサービス紹介サイトはこちら
https://trust.spherenet.co.jp/aperport
▼スフィアネット社のプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000124432.html
「Aperport」が生まれた背景
SIerやSES企業の主要事業は人月の積み重ねで売上・利益を生み出すビジネス構造のため、稼働に空きを生じることを避けなければなりません。しかし最適なエンジニアをスムーズに確保できないことに起因する稼働の空き、体制構築の遅れやスケジュール遅延により利益の最大化を図れていないケースが多く見受けられます。
また、外部からエンジニアを調達する場合、下記のような点を考慮しなければなりません。
・エンジニアの技術・コミュニケーション能力
・各開発工程を通じてどのような役割をこなせるか
・システムユーザーの業務に関するドメイン知識をどれだけ有しているか
・エンジニア本人が望む職場環境(リモートワークを希望するかなど)
・エンジニアの単価
しかし、日本のSIer業界では多くの場合において、このような情報が現場に委ねられ属人化しているのが現状です。
受注会社の担当営業から適切なタイミングでエンジニアに関する適切な情報提案をしてもらえず、本来であれば成立することができた要員の取り逃がしに繋がるケースもあります。また発注会社と受注会社のパートナー関係強化を行う仕組みが構築できておらず短期的な関係構築をするのみに留まっているという課題もあります。
このような課題を解決するために、「Aperport」は誕生しました。
独自のマッチングシステムを利用した情報の可視化により、マッチング度の高いエンジニアの調達をよりスピーディーに、また受注会社に対する満足度評価・フィードバックをやりやすくすることにより、パートナーシップの維持や長期的な利益創出、さらには新規パートナーとの関係構築をサポートいたします。
2024年6月まで全機能無償でお使いいただけます!
フリープラン、スタートプラン、ベーシックプランがあり、いずれも基本料金と成果報酬の組み合わせた料金体系となっております。
2024年6月まで無償で有料プランの機能まで含めてご利用いただけます。
エンジニアを調達されたい企業様も自社でエンジニア提案されたい企業様もぜひ一度ご登録、ご利用してみてください。
▼Aperportのご登録はこちら
https://aperport.com/
C2C社代表薛 悠司のメッセージ
「Aperport(アペルポート)」はSIer業界における発注会社と受注会社のプロジェクトとスキルのアンマッチ、非稼働人材の発生、属人的な運用など様々な不合理を解決するサービスとして生まれました。
開発事業を長年手掛けてきており業界構造を熟知したスフィアネット社の知見とマッチングプラットフォームで数多くの知見と実績を積み重ねてきたC2C社によるイノベーションにご注目ください。
スフィアネット社代表唐澤 裕智のメッセージ
弊社はSIerのお客様に対してエンジニアリングリソースを長年提供しており、SIer様とともにシステムユーザー企業様の満足度向上に尽力してまいりました。
SIer様がシステムユーザー様のために、適切なタイミングで最適な体制を組むことは、システム開発プロジェクトの成功可能性を上げることにつながります。
しかし、SIer様におけるエンジニア調達の場面においては個々人の経験・勘・人的ネットワークに依存するところが大きく、しかるべきデータに基づいた意思決定はなされていません。また、エンジニアリングリソースを提供する側である、SESや派遣の会社様においても、提案の品質を上げる余地が大きいと考えております。
Aperport(アペルポート)では、システム開発における「プロジェクトとエンジニア」および「発注会社と受注会社」のマッチングがどうあるべきかという問いについて真摯に向き合い、関係各者の長期的な利益の創出とコンプライアンス重視を共に実現しながら、最適解を提供し続けます。様々な業界における「マッチング」の知見と実績を有するC2C Platform社とともに、システム開発におけるマッチングをより豊かで実りあるものにして参りたいと考えております。
今後の展開
今後は取引先管理機能の追加やお気に入りエンジニアの登録、ヒートマップを通して受注会社の特性が一目でわかる機能などの搭載をしていく予定です。
さまざまな機能を通じてより発注会社と既存の受注会社が長期に渡りより良いコミュニケーションを取れるように、また新規においてもスピーディにマッチングできるようにしていく所存です。
スフィアネット社とC2C社
C2C社は、「Aperport」のビジネスインキュベーション支援からシステム機能開発、マーケティング/グロース支援までを一気通貫で提供しております。
C2C社はこれからもスフィアネット社とともにSIerやSES企業の発注会社と既存受注会社の長期的パートナーシップの構築・維持・強化をはかり、「Aperport」のITテクノロジーの活用推進に貢献していきます。
ダイレクトマッチングプラットフォーム構築に関するお問合せ先
会社名 :C2C Platform株式会社
設立 :2021年1月(前身となる現子会社C2C PTE. LTD.は2017年9月設立)
代表者 :代表取締役社長 薛 悠司(ソル ユサ)
所在地 :東京都千代田区九段南4-3-4 Polar九段 2階
事業内容 :ダイレクトマッチング事業に特化したシステム開発および事業支援
URL :https://bit.ly/4anHMke
お問合せ :https://bit.ly/4ai12Qd
「Aperport」に関するお問合せ先
会社名 :スフィアネット株式会社
設立 :2001年6月21日
代表者 :代表取締役 唐澤 裕智
所在地 :東京都文京区本郷2-4-7 大成堂ビル5F
URL :https://spherenet.co.jp/
サービス紹介サイト:https://trust.spherenet.co.jp/
お問合せ :https://trust.spherenet.co.jp/inquiry_aperport