タイトーは、本日2023年12月14日、東京のプラサカプコン 吉祥寺店にて『ストリートファイター6 タイプアーケード』の稼働記念イベントを実施した。同日より全国稼働したタイトルを記念して、豪華ゲストによるトークやエキシビションマッチなどが行なわれたその模様をお届けする。
『ストリートファイター6 タイプアーケード』は名前のとおり、カプコンが家庭用ゲーム機やPC(Steam)向けに開発・販売している『ストリートファイター6』のアーケード版。
本日が全国149店舗のゲームセンターでの稼働当日ということもあり、本イベントは稼働開始となる10時からのスタートとなった。
イベントに先駆けて実施されたセレモニーにはゲストとして、プロゲーマーとして世界で活躍する“かずのこ”さん、“どぐら”さん、グラビアアイドルのRaMuさんが登場。
MCと実況には「ストリートファイター」シリーズのモノマネで知られるお笑いコンビ芸人“NOモーション。”さんを迎えて、本作の魅力が紹介されていった。
稼働時点でシリーズ最多の20キャラクターが登場する本作。ゲストのキャラクター選びについては「メインで使っているキャミィは、スピードが速く攻めるのが得意なので選びました」(かずのこさん)、「ディージェイは『ストリートファイターIV』で使ってみたいなと思っていたけど機会がなかったのと、『6』になってビジュアルが強そうになったので」(とぐらさん)、「ジュリちゃん一択です。私の師匠の板橋ザンギエフさんに“好きなキャラクターを選んでモチベーション”を上げるのが大事と教わったので」(RaMuさん)とそれぞれのこだわりが語られた。
『ストリートファイター6』から採用された“モダン”と“クラシック”の2つの操作は、もちろん本作でも使用可能。ボタン1つで必殺技が出せるモダン操作については「格闘ゲームを遊んだことがない人でも簡単に連続技を決められるようになったのは画期的。初めてゲームセンターで格闘ゲームを遊ぶ人にオススメ」(かずのこさん)、「過去の格闘ゲームでも入門者向けの仕組みが導入されたことはあったが、『ストリートファイター6』ほどちゃんと整備されているのは初めてじゃないか」(どぐらさん)と、クラシック操作で戦うプロゲーマーからしても歓迎の姿勢。
紅一点のRaMuさんも「アーケード版ってハードルが高く感じてしまう部分があるんですけど、モダン操作があることで“私でもゲームセンターにいって対戦したいな”と思えます」とコメント。自身がパッド操作であることもあって余計にありがたさを感じているそうだ。
ほかにも「アーケード」と「トレーニング」それぞれに初心者向けのモードが用意されたり、ICカードやモバイルサイト(※後日稼働)によるカスタマイズデータの保存/設定といった便利な機能も紹介された。
さらには、かずのこさんが操るキャミィと、どぐらさんのディージェイによるエキシビションマッチを実施。プロゲーマーならではの一進一退の手に汗握るバトルは、かずのこさんが勝利した。
眼の前で繰り広げられる戦いに見入っていたRaMuさんは「2人がパチパチとボタンを押す音がすごくゲームセンターだなって」と、オンライン対戦とは違う臨場感に感激していた。
店舗が開店した10時からは、来場者を迎え入れての稼働記念イベントがスタート。イベントスペースには、開店前から行列を作っていた数十人の来場者でギッシリに。こちらもゲストたちによるトークやエキシビションマッチで大いに盛り上がった。
さらには、来場者とゲストによる対戦会も実施。世界で活躍するプロゲーマーと対戦ができるとあって、腕に自信のあるプレイヤーや本作に興味にあるゲームファンたちで大賑わいとなった。
いよいよアーケードで稼働開始となった『ストリートファイター6』。家庭用で磨いた腕をアーケードでも披露してみてはいかがだろうか。
【ゲーム情報】
タイトル:ストリートファイター6 タイプアーケード
ジャンル:対戦格闘
メーカー:タイトー/カプコン
稼働日:稼働中(2023年12月14日)
プレイ料金:100円~
プレイ人数:1人~2人
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