コスモ、滋賀大学にて「Domo」を用いデータ活用ワークショップやインターンシップを実施
ドーモ株式会社
~DX人材育成に向けた取り組み~
ドーモ株式会社は、コスモエネルギーホールディングス株式会社と共に滋賀大学の学生向けに「データ活用プロジェクト」を実施しました。DomoのチーフデータオフィサーMohammed Aaserの講演や3日間のワークショップ開催、そして1か月間のインターシップを通じて、プロジェクトに参加した学生はクラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を実際に活用し、データ活用への興味や知識を深めていきました。
コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田 茂、以下コスモ)は、国立大学法人滋賀大学(学長:竹村 彰通、以下滋賀大学)の学生に対して1か月間のインターンシップを実施し、11月30日に東京本社にてコスモのDXに関するディスカッションと報告会を行いました。
滋賀大学との取り組みは既に7月から始まっており、全ての学生を対象にしたデータ活用の重要性を説明した英語での講演会の開催や、ドーモ株式会社(プレジデント ジャパンカントリーマネージャー:川崎 友和、以下ドーモ)が提供するクラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を実際に使った対面3日間のワークショップの受講、1カ月にわたるリモートと対面を駆使したインターンシップを通じて、Domoを活用したプロジェクトも実施しました。
これまでコスモは、2021年に立ち上げたコーポレートDX戦略部を核として、データドリブンカルチャーの醸成に向けデータによってビジネス課題を解決する取り組みを進めています。また、そのために必要なデータ活用コア人材を2025年までに900名体制にするという目標も発表しており、今回の産学連携の取り組みによって新規採用の学生の獲得を目指すと同時に、国内において課題となっているDX人材不足の解消のための活動を後押しし、社会に貢献したいと考えています。
■コスモエネルギーホールディングス株式会社 常務執行役員 CDO ルゾンカ 典子のコメント
「データサイエンス教育分野で先行する滋賀大学の学生の皆さんにコスモの実際のビジネスにおけるデータ活用プロジェクトに参画していただく機会に恵まれ、我々にとっても多くの発見がありました。日本が取り組むべきデジタル社会の実現のために専門人材の育成の一助になり、デジタルの専門人材となることを目指す全国の学生達に、当社に少しでも興味を持っていただくきっかけになれば幸いです」
■滋賀大学理事・副学長 須齋正幸のコメント
「滋賀大学は、国内で初めてデータサイエンス学部を開設し、教授陣の質、規模ともに、本格的なデータサイエンティストを養成する国内最高水準の大学として Society 5.0時代を牽引するデジタル人材の育成に力を注いでまいりました。今回、国内外でも有数の企業であるコスモ社様、ドーモ社様のご協力により学生のデジタルスキル向上の機会を得ることができ大変光栄に存じます。今後も経済界との連携を積極的に展開し、デジタル分野の人材育成に貢献してまいります」
■ドーモ株式会社 プレジデント ジャパンカントリーマネージャー川崎友和のコメント
「DX人材不足の中で、データへの好奇心を若いころから育むことはとても重要なことであり、今回、滋賀大学の学生に対して学習の支援ができたことは大変意義があることです。また、滋賀大学の学生がDomoを使いこなして、素晴らしい成果をあげている姿を見て、とても頼もしく感じています。これを機にデータ活用への興味と知識が向上していくことを期待しています」
■本プログラムに参加した学生からのコメント
▪データサイエンス学部の矢島巧翔さんのコメント
「インターンシップを通して業務の流れや会社の雰囲気などを知ることができ、とても良い経験になりました。特に実社会においてのデータガバナンスや開発ガイドライン等を意識しながらの業務が新鮮で、緊張感を持ちながらも積極的に取り組めました」
▪経済学部の中山麗奈さんのコメント
「実際の業務で活用されているDomoを操作できたことは非常に価値のある経験でした。この経験を通じて、データを可視化することは単なる技術的な作業だけでなく、ユーザーのニーズや業務に適した形で情報を提示する能力が鍛えられることを実感しました。今後もユーザー目線で物事を考えることに焦点を当てながら、データの解釈と伝達のスキルをさらに磨いていきたいと考えています」
コスモエネルギーホールディングス株式会社について
コスモエネルギーグループは、日々の生活に欠かせないエネルギーを、安全・安定的に供給し続ける公共的な使命を担う企業として、グループの主力事業である石油事業、石油化学事業に加え、長期的な環境変化を見据え再生可能エネルギー事業を展開しています。グループ理念に「地球と人間と社会の調和と共生」を掲げ、第7次連結中期経営計画『Oil & New~Next Stage~』のもと、自社の強みを生かし、SS(サービスステーション)ネットワークを活用した次世代モビリティ社会に向けた取り組みや、環境にやさしい電力の販売、風力発電事業を中心としたクリーンエネルギーの拡大等を進めています。これらの取り組みを通じて、2050年度のカーボンネットゼロを実現するとともに、社会課題の解決と持続可能な社会の実現を目指します。
国立大学法人滋賀大学について
滋賀大学は、Society 5.0時代を牽引するデータサイエンス分野で2017年に日本で初めて創設され、全国的な教育研究拠点の機能を持つデータサイエンス学部、さらに、近江の歴史と文化を背景に豊かな人間性とグローバルな視野を備えた専門性の高い経済領域の教育研究を行う経済学部や未来世代の成長を育む教員養成を行う教育学部を有しています。「湖国から世界へ」と拡がる知の拠点として、知の継承、知の開拓、知の還元を担い、ニューノーマルな時代への転換期において社会の持続的な発展に貢献するため、社会・地域・産業界とのネットワークを積極的に構築し、世界を導く新たな価値の創造に取り組むとともに、それを担う高い能力を有する人材を育成しています。それらを通じ、新たな社会を切り開く変革の駆動力として「未来創生」に貢献する大学を目指し挑戦を続けています。
ドーモ株式会社について
ドーモ株式会社は企業向けクラウド型データ活用プラットフォームDomoを提供しています。
Domoは、従来のBI(ビジネスインテリジェンス)やデータ分析ツールとは一線を画し、すべての人々にデータ活用体験をもたらし、ビジネスを変革します。直感的に使えるDomoのダッシュボードやアプリケーションが可視化されたデータに基づくアクションを起こし、ビジネス成果をもたらします。
DomoのAI、データサイエンス、そして堅牢なデータ基盤が、現在お使いのクラウドツールや旧システムとの接続を可能にし、従来であれば数カ月以上かかっていた重要なビジネスプロセスの最適化をわずか数日で実現できるため、お客様のデータへの好奇心を呼び起こし、ビジネスの成長を推進します。
ドーモ株式会社では、DX成功に導くために、データ活用を全社に展開し企業文化として根付かせる重要なポジションとして、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。ドーモはこれからも企業のDX推進に寄り添い、ナレッジベース、トレーニング、コミュニティー活動を通じて、有益な情報を発信し続けると共に、企業のDX化を推進する「データアンバサダー」の活動を全面的に支援していきます。
※ドーモ株式会社が提唱するDXを成功に導くための必須人材「データアンバサダー」について
ドーモ株式会社が提唱するデータアンバサダーは、DXの推進、データドリブンなビジネス環境の実現、データ活用に向けた企業文化の醸成に責任を持ち、データ人材と言われるデータエンジニア、データサイエンティスト、データアナリストではカバーできなかった新たな職務を担います。
データアンバサダーは、「経営者」「事業部門」「IT部門」のそれぞれが抱えるデータ活用の課題を理解し、三者の橋渡し役として企業全体のデータ活用の能力を高めていくミッションがあります。
日本企業においても、早い段階で「データアンバサダー」を任命し、変化の激しい市場環境に勝ち残れる体制を構築することで、より早くDXを軌道に乗せることができます。
データアンバサダーについてはこちらをご参照ください:
https://www.domo.com/jp/campaign/data-ambassador
ウェブサイト: https://www.domo.com/jp
Twitter: https://twitter.com/domojapan
Facebook: https://www.facebook.com/DomoJapan/
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