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ウフル、最新技術を活用した防災イベント「SUSAMISAI」出展のお知らせ

PR TIMES

株式会社ウフル
株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇史 以下、ウフル)は、2023年12月9日に和歌山県すさみ町のすさみスマートシティ推進コンソーシアムが主催する、最新技術を活用した防災イベント「SUSAMISAI(すさみさい)」に出展することをお知らせいたします。



和歌山県すさみ町は、南海トラフ巨大地震が発生した際わずか3分で津波が到達し、最大津波高は19メートルに達すると予想されています。防災イベント「SUSAMISAI」は、国土交通省が主導する3D都市モデル「PLATEAU(プラトー)」に準拠し、すさみ町役場にて防災道の駅すさみを中心とした約7ha構築した3次元データ、ソフトバンク株式会社の高精度測位サービス「ichimill(イチミル)」に対応した双葉電子工業株式会社の物流ドローンなど最新技術を活用し、住民の方たちに楽しみながら防災意識を高めてもらうことを目的に実施されます。ウフルからは防災ソリューションの展示を予定しております。

■ウフルの展示内容
3D都市モデル「PLATEAU」を活用した避難訓練の答え合わせ


避難訓練の答え合わせ上映展示イメージ(協力:Mapbox)

11月18日、南海トラフ地震を想定した住民参加型のデジタル避難訓練を行いました。訓練では参加した避難者の位置情報を元に避難経路を収集しました。イベント当日は、避難者の位置データと、すさみ町における津波浸水のシミュレーションデータ、そして国土交通省が主導する3D都市モデル「PLATEAU」の3つのデータを掛け合わせ、これらの情報をデジタルマップ上で一つに統合したものを上映展示します。
津波の接近と同時に避難者の位置を地図上に表示させることで、避難の成功や失敗の結果を共有し、避難の成功・失敗とその理由を検証することで、町の避難計画の見直しや住民の防災意識の向上を図ります。

災害時ドローンから得たインフラ異常検知情報をデジタルマップ上に可視化
孤立した避難所から備蓄倉庫へ支援物資をオーダー


避難所からドローンによる支援物資をオーダーできる「支援物資依頼」

12月6日、国土交通省の「防災道の駅」に認定されている「道の駅すさみ」にて、3D都市モデル「PLATEAU」を活用した「ドローン空の道」を準備し、南海トラフ大地震による津波のよる被害が想定される地区への災害発生時の一連対応をICT技術により効率化・省人化の実証実験を行います。
災害時、上空から町の浸水状況を確認するドローンと連動し、デジタルマップ上で浸水エリアを可視化させた様子や、浸水で孤立した避難所からドローンによる支援物資をオーダーできる「支援物資依頼」、各避難所への輸送物資と物資の在庫を管理する「物資管理」を連携したサービスを展示いたします。
ウフルは2018年10月に和歌山県に拠点を設置し、テクノロジーを活用し和歌山県内の地域課題解決の取り組みを推進しています。

■SUSAMISAI開催概要
会期:2023年12月9日(土)10:00-15:00(受付開始:9:30)
会場:周参見小学校(西牟婁郡すさみ町周参見4027)
   ※JR紀勢本線(きのくに線)周参見駅より徒歩 9分
主催:すさみスマートシティ推進コンソーシアム
詳細:http://www.town.susami.lg.jp/docs/2023112400016/