GKK、ChatGPT搭載の多言語対応新世代チャットボット
GKKは11月27日、ChatGPTを搭載したチャットボットサービス「Smart IQ Chat」をリリースした。
本サービスは学習したFAQを元にAIによる多言語自然対話でのチャット応答をするチャットボット。
特に法人利用に向けAI学習に対する不正情報対策機能を有しており、企業がFAQに登録した内容以外のことは回答せず、登録したデータがChatGPTの成長のために利用されることも無い。
本サービスの利用シーンとしては、例えば旅行・観光業界では観光地やホテルの情報、ホテルの予約方法の案内、日本の文化や習慣に関する国内外からの質問へ回答するといった活用法が考えられる。
また、公共機関であれば、役所や公共施設の営業時間、各種手続き方法、必要な書類などの情報提供や、ユーザーからのよくある質問や懸念に対する回答を多言語対応するという使い方、テクニカルサポートでは、製品やサービスに関する技術的な問い合わせやトラブルシューティングへの対応に利用できる。
企業の人事・採用担当では、応募希望者からの企業文化や福利厚生、選考プロセスに関する質問に対して、迅速に情報提供するために用いるなど、営業時間にとらわれず、多言語対応や24時間対応を求められる場面で活用できる。