【200m先まで給電】TP-Link初の屋外対応Omada PoEスイッチ「SG2005P-PD」販売開始
ティーピーリンクジャパン株式会社
無線LAN製品の開発、製造、販売で世界No.1シェアを誇るTP-Linkの日本支社である、ティーピーリンクジャパン株式会社(所在:千代田区外神田/以下TP-Link)は、 TP-Link初となる屋外利用に対応したOmada PoEスイッチ「SG2005P-PD」の国内販売を開始しました。
「SG2005P-PD」は、IP55の防水防塵性とUV耐性を備えたTP-Link初の屋外対応Omada PoEスイッチです。
PoE++ Inポート×1とPoE+ Outポート×4を搭載しており、最大64WのPoEバジェット出力をサポート。PoEパススルーでの中継給電により、ギガビットの速度を損なうことなく、最長200m先までデータと電力の供給が可能になりました。-40~60℃の動作温度に対応しているため過酷な環境下でも安定した動作を提供し、建設現場や山間部の工事現場等の給電箇所が限られた場所での電力供給にも活かせます。
さらに、TP-LinkのSDNソリューション「Omada」に対応しているため、Omada AP・VPNルーター・コントローラー等と併せた統括的なネットワーク構築が可能です。Omadaハードウェアコントローラーを使用すれば月額費用0円で一括管理&リモート操作を行えるため、屋内外に設置された複数台のAPをより容易かつリーズナブルに運用することができます。
屋外での利用が増加しているセキュリティカメラや無線LAN機器の設置を、Omadaシリーズの最新ラインナップ「SG2005P-PD」が柔軟にサポートします。
「SG2005P-PD」製品ページ: https://www.tp-link.com/jp/business-networking/poe-switch/sg2005p-pd/
【製品情報】
■ 屋外対応ギガビットPoEスイッチ「SG2005P-PD」
(想定販売価格:税込16,900円)
<製品情報>
・規格およびプロトコル:IEEE 802.3i, IEEE 802.3u, IEEE 802.3ab, IEEE 802.3ad, IEEE 802.3af, IEEE 802.3at, IEEE 802.3bt, IEEE 802.3x, IEEE 802.1d, IEEE 802.1s, IEEE 802.1w, IEEE 802.1q, IEEE 802.1p, IEEE 802.1x
・ポート:10/100/1000Mbps RJ45 PoE Inポート(802.3af/at/bt)×1、10/100/1000Mbps RJ45 PoE Out ポート(802.3af/at PoE)×4
・PoEパワーバジェット*1:
-64W:802.3bt Type 4(90W)給電時
-44W:802.3bt Type 3(60W)給電時
-19W:802.3at給電時
-6W:802.3af給電時
・電源:802.3af/at/bt PoEソースからのスイッチへの給電に対応
・動作環境:動作温度:-40~60℃、保存温度:-40℃~70℃、動作湿度:10~90% RH*2、保存湿度:5~90% RH*2
・寸法:100×38.5×170 mm
・保証期間:業界最高クラスの5年間
<製品スペック>
・屋外対応:IP55の防水防塵性・UV耐性の筐体、-40~60℃の動作温度と4KVの雷保護により、屋外の過酷な条件下でも安定して動作
・最長200m先まで給電*3: PoEパススルーでの中継給電により200m先まで電力供給を実現
・PoE++対応: PoE Inポート(ポート5)の 802.3af/at/bt準拠、802.3af/at PoE給電に対応
・最大64Wの出力バジェット*1:802.3btタイプ4(90W)・802.3btタイプ3(60W)・802.3at・802.3af PoE給電時、それぞれ最大64W/44W/19W/6WのPoEバジェット出力をサポート
・手軽に設置:付属のマウントキットで壁やポールなどに柔軟に設置可能
・便利な管理システム:クラウドアクセス及びOmada SDNで管理がさらに便利に
・その他の機能:スタティックルーティング・ACL(Access Control List)・QoS・VLANに対応
*1:PoEの供給電力はラボでのテスト結果に基づきます。実際のPoE供給電力はクライアント端末や利用環境に応じて左右します。
*2:結露を避けてください。
*3:実際の伝送距離は、接続するPDの消費電力等によって異なる場合があります。
【 「SG2005P-PD」の特徴】
■屋外専用の特別設計
IP55の防塵防水構造・紫外線に強いUV耐性の筐体、-40~60℃の動作温度と4KVの雷保護により、屋外の過酷な環境下でも安定した動作を提供。給電箇所が限られる建設現場や山間部等の工事現場での電力供給もサポートします。
■最長200m先まで給電
PoE++ Inポート×1とPoE+ Outポート×4を搭載し、1本のケーブルでデータと電力の伝送が可能なため、展開が容易になり導入コストを削減できます。
PoEパススルーでの中継給電により、ギガビットの速度を損なわずに最長200m先まで電力を供給できることで、離れた場所のセキュリティカメラやアクセスポイント等の設置も実現します。
<最大64WのPoEバジェット出力をサポート>
802.3btタイプ4(90W)・802.3btタイプ3(60W)・802.3at、802.3af PoEで給電する場合、それぞれ最大64W/44W/19W/6WのPoEバジェットをサポート。「SG2005P-PD」がデバイスに必要なPoE電力を自動的に検出し、PoE非対応機器を損傷から保護します。
■「Omada SDN Solution」で一括管理
「SG2005P-PD」をOmada対応のAP・VPNルーター・コントローラー等と併せてOmada SDNプラットフォームに統合すれば、1つの管理画面から全てを操作できる拡張性の高いネットワークを構築可能です。
さらに、クラウド型サービスによくある月額費用を必要としないため、コストを抑えながら手軽に包括的なネットワークを実現することができます。
※Omadaについて:https://www.tp-link.com/jp/omada-sdn/
【TP-LinkのPoEインジェクター】
■ 2.5G PoE+インジェクター「TL-POE260S」
(想定販売価格:税込5,900円)
製品URL:https://www.tp-link.com/jp/business-networking/accessory/tl-poe260s/
■ PoE++インジェクター「TL-POE170S」
(想定販売価格:税込9,900円)
製品URL:https://www.tp-link.com/jp/business-networking/accessory/tl-poe170s/
【世界No.1シェア!高品質無線LANルーターのTP-Link】
TP-Linkは、世界170か国以上で12億人以上のエンドユーザーにネットワーク製品を提供している、世界No.1プロバイダーです。また、2023年には12年連続で世界No.1無線LAN機器プロバイダーを獲得しました。*1 現在、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本等、世界44か所に現地法人を構えています。
*1:2023年第1四半期IDC調べ
徹底した研究開発、効率的な生産体制、そして厳しい品質管理によって、TP-Linkはネットワーキング製品の分野において、多くの賞を受賞しています。また各国の技適マークを取得しており*2、高性能で安心してご利用いただける製品を提供しています。
*2:TELEC、CE、FCC取得済み、RoHS指令対応
【会社概要】
社名:ティーピーリンクジャパン株式会社(英語名:TP-LINK JAPAN INC.)
所在地:東京都千代田区外神田三丁目12番8号 住友不動産秋葉原ビル9階
コーポレートサイト:https://www.tp-link.com/