DanceDanceRevolution miniが参考出展!?アミューズメント エキスポ in 東京ビッグサイトKONAMIブースレポ
「アミューズメント エキスポ in 東京ビッグサイト」(以下、AM EXPO)にてコナミアミューズメントは、新作音楽ゲームの『ポラリスコード』を出展。さらに、メダルゲーム「カラコロッタ」シリーズ最新作『カラコロッタ まぼろしの桃源郷』に加え、新型クレーンゲーム機などを出展していた。
フルボイスのストーリーもある
2つのデバイスで操作する音楽ゲーム
KONAMIブースでは、10時から最新作『ポラリスコード』の1回目のステージが実施され、遊び方などについて紹介された。本ステージでは声優の吉宮瑠織さんとストリーマーのyunocyさんがMCを務め、Vtuber事務所「Neo-Porte」所属の緋月ゆいさんと絲依といさんがゲスト出演した。
『ポラリスコード』は筐体にタップ操作とスライド操作ができる「ボタン」デバイスと、左右に動く「フェーダー」デバイスを搭載。音楽に合わせて、2つのデバイスを操作するのが特徴の音楽ゲーム。
ゲーム内では人気VTuberを含む多彩なキャラクターも登場。ステージでは冒頭のチュートリアルが映像で流れたが、アーケードゲームとしては珍しく、アドベンチャーゲームのような形でストーリーがフルボイスで楽しめる様子が見られた。
本作で主人公(ユーザー)はシバテレビのインターン生として、シバテレビのクルーたちと一緒に将来有望な「コンテンター」をサポートし、面白いコンテンツを作ることになる。
コンテンターとは本作における大手動画共有サイト「ミラポート」で活動するユーザーのこと。Hunt(ハント)という形でキャスティングし、出会ったコンテンターと一緒にコンテンツを作るという流れで音楽ゲームをプレイすることになるようだ。
本作ではメインとなるコンテンターと、サポートスナップを設定するデッキ要素がある。このデッキによって、スコアやコンボボーナスの増加、ライフの減少を一定時間防ぐといった、さまざまな効果を得られる。操作性はアーケード要素ならではだが、ストーリーがあり、キャラクターをゲットし、デッキを組むというのは、スマートフォン用のリズムゲームに近い。
収録楽曲は以下のとおりで、代表としてyunocyさんが実際にゲームをプレイ。ゲストで出演した緋月ゆいさんの楽曲「少女レイ」を最初にプレイし、その後に絲依といさんの「魔法少女とチョコレゐト」をプレイ。初見とは思えない完璧なプレイで会場を沸かせた。
yunocyさんプレイ後にエンディングトークとなり、最後に『ポラリスコード』の主題歌MVが流れて、最初のステージは幕を閉じた。
『ポラリスコード』の筐体は、手前に12個の発光するボタンを配置し、タップノーツが来たらタップし、ハニカムノーツが連続で出て来たらボタンを押しっ放しで手をスライドさせるといった、ピアノの鍵盤をなでるように弾くのに近い独特な動きが必要になる。
スマホの半分くらいの大きさのフェーダーは、フェーダーノーツが来たら、フェーダーを矢印の方向に勢いよくスライドさせる。こうした、まったく新しい操作方法は、慣れるまでに時間がかかりそうだが、完璧に決まれば爽快そうだ。
筐体の上画面では、歌の歌詞やキャラがスタイリッシュに表示され、外で見ている友人のテンションも上がることだろう。フルボイスのしっかりとしたストーリーもあるようなので、期間限定イベントなどがどういった形で実装されて運営されていくのかも気になるところだ。
稼働日などについては未発表なので、続報が気になる人は公式サイトや公式Xをチェックしておこう。
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