JN-IPS49DWQHDR-C65W-HSをレビュー

12万円切りで最安級! 5120×1440ドットの49型超ウルトラワイド曲面ディスプレーがすんごい

文●宮崎真一 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

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PBPやPIPもサポートする豊富なOSDメニュー

 OSDメニューにはピクチャーモードと呼ばれるプリセットを搭載。プリセットは「スタンダード」、「フォト」、「ムービー」、「ゲーム」、「FPS」、「RTS」、「省エネ」の7つ。それぞれ自動で輝度や彩度などが調節される。ほか、画面中央に4種類の照準点を表示する機能も用意。

ピクチャーモードは「色設定」のサブメニューから選べる

 また、画面のチラつきを抑えるフリッカーフリーや、眼精疲労の原因と言われるブルーライトの軽減機能も備える。さらに、暗がりの視認性を向上させるブラックレベルも設定できるなど、OSDメニューは豊富な部類だ。

「画質設定」のサブメニューには、シャープネスやノイズリダクション、ブラックレベルの項目まで用意

 2つの入力映像を1つの画面に同時に表示するピクチャーバイピクチャー(PBP)や、ピクチャーインピクチャー(PIP)にも対応。32:9の超ウルトラワイド画面なので、16:9画面を2つ並べられる点はJN-IPS49DWQHDR-C65W-HSならではのメリットだろう。

「マルチウィンドウ」のサブメニューからPBPやPIPが利用できる。PIPの子画面の表示場所は画面の四隅から選べる。その大きさも大中小で選択でき、解像度は最大2560×720ドットまでサポートする

 なお、OSDメニューは液晶パネル右側背面にあるスティックボタンで操作する。OSDメニューを開いていない場合、スティックボタンを上側に押し込むことで音量の調節が行え、左側が入力ソースの表示、下側が照準点の表示、右側がOSDメニューの表示となっている。

OSDメニュー操作用のスティックボタン

 このスティックボタンは上下左右に動かせ、中央で押し込むと電源をオン・オフできる。OSDメニュー表示中は上下が項目の移動、もしくは数値の増減で、左がメニューのキャンセル、右が項目の選択/決定になる。直感的でわかりやすく、操作性は良好だ。

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