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緩和フィルタ自動生成や脅威インテリジェンスが少人数運用に寄与

石川コンピュータ・センター、A10のDDoS攻撃対策ソリューションを導入

2023年11月21日 09時00分更新

文● ASCII

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 A10ネットワークスは、2023年11月20日、ソフトウェアやシステム、ISP事業を展開する石川コンピュータ・センターが、データセンターのDDoS攻撃対策として「A10 Defend suite (旧A10 Thunder TPSシリーズ)」を導入したことを発表した。

 石川コンピュータ・センターは、同社のデータセンターで運用していたDDoS攻撃対策ソリューションの更新コストの高騰に悩まされており、 最低でも10Gbps以上のパケット処理が可能で、Flowコレクタである「GenieATM」と柔軟に連携できる代替ソリューションを検討していた。

 同社は、DDoSのミチゲーションフィルター(緩和用フィルター設定)の自動生成機能を備え、脅威インテリジェンスからのブラックリストによりフィルタ運用の負荷が軽減できる点や、サブスクリプション契約により更新コストを抑えられる点、豊富な機能やコストパフォーマンスなどを評価し、A10 Defendの導入を決定した。

 現在、A10 Defendは、データセンターのインターネットの通信経路にアウトラインで設置され、フローコレクターで検知したDDoSトラフィックをA10 Defendに流し、DDoS攻撃を緩和する構成をとっている。導入後、特別なチューニングの必要なく稼働を続けており、GUIで攻撃の詳細を把握でき、脅威インテリジェンスも常にアップデートされるなど、少人数での運用体制の構築に寄与しているという。

A10 Defend Suite導入のシステム図

 A10 Defend suiteは、5段階の適応型緩和ポリシーやゼロデイ自動保護などを特徴とするDDoS攻撃対策ソリューション。リアルタイムでDDoS攻撃を把握し、AI/機械学習により検知・緩和することで、大規模なDDoS攻撃からネットワークを保護するという。A10ネットワークスは、2023年11月15日に、A10 Thunder TPSシリーズからA10 Defend suiteへのブランド変更を発表している。

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