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IPブロックリストを活用して既存セキュリティ機器でのDDoS防御も可能に

A10、IPアドレスのDDoS攻撃加担を監視する「A10 Defend Threat Control」提供開始

2024年03月05日 16時45分更新

文● ASCII

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 A10ネットワークスは、2024年3月5日、SaaS型のアタックサーフェイス管理サービス「A10 Defend Threat Control」を、同日より日本市場で提供開始することを発表した。

 同サービスは、サービス事業者やSOC事業者、企業などが管理しているIPアドレスがDDoS攻撃に関連しているかどうかを監視、加担しそうな際にはアラートを送るもの。

 加えて、A10のセキュリティリサーチチームよりDDoS特化の脅威インテリジェンスが提供され、DDoS攻撃の傾向や予測、攻撃対象、手法に関するインサイトが得られる他、IPブロックリストを活用して、SIEMやファイアウォール/UTMなどの既存のセキュリティ機器でDDoS防御が実施できる。

A10 Defend Threat Controlによる防御層のイメージ

 A10 Defend Threat Controlは、サブスクリプションサービスとしてA10の販売代理店を通じて提供される。また、A10のDDoS対策総合ソリューション「A10 Defend Suite(旧A10 Thunder TPS)」の一部としても提供される。

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