日本発グローバルピッチ 外国人就労者向けの多言語モバイル金融サービス「GIG-A」が優勝
2023 Takeoff Tokyo Pitch Contest Finals
ファイナリスト4社のピッチが終了し、審査員たちは別室で審査へと移った。
審査の間、 空中で踊る、世界初のエアダンスユニット「AIRFOOTWORKS」によるパフォーマンスが披露された。
結果発表では、Takeoff Tokyoの主催者であるアンティ・ソンニネン氏が登壇し、今回のコンテンストを振り返り、たくさんのプレゼンテーション、ミーティング、トークが繰り広げられ、素晴らしい2日間だったと評価した。
そして、勝者の発表の前に審査員たちを壇上に招き、今回の審査を振り返ってもらった。審査においては、解決しようとしている問題点は何か、その問題の深刻さはどれくらいか、そして「Go Global(製品やニーズが日本にとどまらず、世界で必要とされているか)」であること、そして市場での競合優位性、それらの観点から議論が行われ、結論が出たと振り返った。
そして、ファイナリスト4社から選ばれ、優勝の栄光に輝いたのは、在日外国人向けのバンクサービスを提供する「GIG-A」となった。
ピッチを行ったRaul Allikivi氏が壇上に招かれ、現金100万円と5年間のスタートアップエコシステムイベントの招待が提供された。
最後にアンティ・ソンニネン氏は、「GIG-A」の勝利を讃えるとともに、これから成し遂げてくれることに期待を寄せ、素晴らしい2日間だったと改めて振り返り、スタッフと参加者に感謝を述べ、閉幕となった。