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篠原修司のアップルうわさ情報局 第1231回

おなじみクオ氏の予測

アップル、12.9インチiPad Airを2024年初頭に発売か。その後iPad ProとiPad miniも?

2023年11月15日 17時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルは2024年にiPadの全モデルに新型を投入するという。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が11月12日に自身のブログで伝えた。

 同氏によれば2024年第1四半期、10.9インチと12.9インチ、2サイズの新型iPadの量産が開始されるという。

 12.9インチのiPad Airはまったく新しいモデルで、ミニLEDは搭載していないものの現行のiPad Proと同じ酸化物半導体TFTを採用しており、10.9インチのiPad Airよりもディスプレー性能が向上しているそうだ。

 また、2024年第1四半期後半から第2四半期にかけて、ミニLEDに代わる有機ELディスプレーを搭載した2種類のiPad Proも量産が開始されるという。

 この有機ELディスプレーは性能と消費電力の両方において、既存のミニLEDディスプレーを上回るとのこと。

 ただし、12.9インチのiPad Airが登場し、iPad AirとProの価格差が維持されることを考えると残念なことに新型iPad Proは値上げされる可能性が高いという。

 このほか2024年下半期にiPad mini第7世代とiPad第11世代の量産が予定されているそうだ。

 2024年は新型iPad祭りになりそうで、今から楽しみだ。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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