北九州市へのSMBCクラウドサイン導入について
SMBCクラウドサイン株式会社
SMBCクラウドサイン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:三嶋 英城、以下「SMBCCS」)は、北九州市(市長:武内 和久)と電子契約事業で協定を締結したことをお知らせいたします。この協定により、北九州市の対象事業でもクラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」が利用可能となります。
■導入の背景
北九州市は、行政手続きのデジタル化・オンライン化等のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取組の一環として、受注者の利便性の向上のため、受注者主体型で電子契約を試行導入します。
■SMBCクラウドサイン導入におけるメリット
SMBCクラウドサインは、記名押印による契約書の作成に代わり、クラウドシステム上にアップロードした契約書データに電子署名を施すことで契約締結を可能とするサービスです。これにより、以下のようなメリットが生じます。
1. 契約書の印刷や製本、紙契約書の保管の必要がなくなり、ペーパーレスを実現させることができます。
2. 従来、契約書への押印のため、書類の郵送や持参等を行っていたことで契約書面の取り交わしに日数を要していましたが、クラウドシステム上にデータをアップロードし、電子署名を施すことで契約が締結できることから、契約書の取り交わしにかかる日数も大幅に削減されます。
3. 電子契約書は印紙税法上、印紙税の対象外となることから収入印紙が不要となるほか、書類の郵送等にかかる費用削減にもなり、契約にかかるコストの削減につながります。(自治体は紙契約であっても収入印紙が不要であるため、収入印紙のコスト削減のメリットは契約相手方に限られます)
今後も弊社では、蓄積された利用結果やノウハウをもとに、北九州市を皮切りとした各地の自治体、行政機関への幅広い利用に向けて契約業務のDXのサポートをより一層加速しモデルケースの創出に努めてまいります。
【ご参考:SMBCクラウドサイン株式会社概要】
所在地 :〒106-0032 東京都港区六本木四丁目1番4号黒崎ビル7階
設立 :2019年10月1日
事業内容 :契約プロセスのデジタル化を目的とした商品企画・開発・販売
株主 :株式会社三井住友フィナンシャルグループ(51%)
弁護士ドットコム株式会社(49%)
ホームページ :https://www.smbc-cloudsign.co.jp/