湯快リゾート、リテンション強化戦略としてダイレクトチャネルに注目、Brazeの活用で、パーソナライズ施策を強化
Braze株式会社
ファーストパーティーデータ活用で、コンバージョン率270%、アクティブ会員増加率 106%を達成
顧客とブランドの良質な関係構築を支援するカスタマーエンゲージメントプラットフォームのリーダーであるBraze株式会社(呼称:ブレイズ、日本法人:東京都港区、代表取締役社長:マイルズ・クリーガー、以下「Braze」)は、「笑顔の源泉に」を掲げ、温泉リゾート体験を提供する湯快リゾート株式会社(本社:京都府京都市 代表取締役社長:西谷浩司 以下、「湯快リゾート」)が、顧客データを統合、一元化し、Brazeによるパーソナライズされた顧客目線のメッセージングで、大幅なコンバージョン率の改善、アクティブ会員数増加などビジネスを達成したことをお知らせします。 また、2023年11月22日(水)に湯快リゾート社の具体的な戦略や考え方等をご紹介するオンラインセミナーを開催します。
湯快リゾートは、「日本の温泉を身近にする」という創業精神の元、活気ある温泉地の復活と地域貢献を目指し全国の有名温泉地30施設で温泉リゾートホテルと温泉旅館を展開しています。設立から20周年を迎える2023年には、異なる出自を持つ多様な施設を、よりリッチな「プレミアムタイプ」、標準的な「スタンダートタイプ」、そしてわんちゃんと一緒に宿泊できる「わんわんタイプ」という3つのブランドタイプに再編成し、それぞれのお客様にぴったりの温泉体験提供を進めています。
ビジネス課題とBraze導入
コロナ禍を経て旅行需要が回復している一方、身近な人と少人数で利用するケースが多くなり、1件あたりの利用者数の減少傾向がありました。また、設立当初よりダイレクトチャネルを最重要視し運営をしてきましたが、手数料の発生するOTA(オンライン・トラベル・エージェント)経由の予約比重が高まり、ダイレクトチャネルの活性化は喫緊の課題でした。マーケティング活動においては、顧客単価を向上させるという新しい戦略の実現おいて、データのサイロ化のため、一人ひとり深い顧客理解ができていないということが課題でした。
1件あたりの利用者数減少傾向
手数料の発生するOTA予約比率の高まり
データのサイロ化による顧客理解不足
これらの課題解決のために、顧客データの一元管理を含めたマーケティングDXを開始し、お客様とのダイレクトコミュニケーションのためのプラットフォームとして、Brazeが採用されました。お客様一人ひとりへきめ細かいコミュニケーションやオペレーションの内製化を加味し、ユーザビリティが高く評価されたことが導入の決め手でした。
Braze活用による具体的な成果
湯快リゾートは、2022年9月にBraze導入を決定し、わずか2ヶ月でBrazeの本稼働を開始しました。お客様の旅行頻度に応じたご案内メールやクーポンの配布、仮説に基づくABテストを繰り返し、最適なタイミングによるクーポン自動発行、週末の空室情報の配信など、お客様の属性情報や行動情報に基づいたコミュニケーションを実施した結果、以下の成果を実現しました。
初年度目標達成率200%
コンバージョン率270%向上
アクティブ会員数6%増加
詳細の取り組みについては以下インタビューページをご覧ください。
https://www.braze.co.jp/customers/yukai-resort-case-study
11月22日無料オンラインセミナー開催
湯快リゾートのセールス&マーケティング部マーケティング課 の梅村氏、林氏をお招きし、B2C企業のマーケティング部門、DX部門、CRM部門の方などを対象に、以下の内容のセミナーを開催いたします。データを活用したマーケティングDX、自社のD2C戦略をどのように進めるべきか、沢山のヒントが得られる内容ですのでぜひご参加ください。
開催日
2023年11月22日(水) 15:00~16:00 (Zoom)
タイトル
CVR270%達成!データ活用で顧客ロイヤリティを高める湯快リゾートのD2C戦略
概要
「笑顔を源泉に」をブランドパーパスに掲げ西日本を中心に全国の有名温泉地30施設で温泉リゾートホテルと温泉旅館を展開する湯快リゾートは、D2C戦略に重きをおき、オペレーションの効率化と収益性を高めながら、顧客ロイヤリティを高めLTVを向上させるかということに取り組んでいます。
本セミナーでは、旅の開始前から旅行後というお客様との複数接点の中で同社がどのような顧客体験を設計しているのか、そして社内データの統合からBrazeを活用したパーソナライゼーション施策による具体的な成果、今後目指される顧客コミュニケーションまでお話しいただきます。
登壇者
湯快リゾート株式会社 セールス&マーケティング部 マーケティング課 宣伝・広報チーム リーダー 梅村 洋介氏
湯快リゾート株式会社 セールス&マーケティング部 マーケティング課 宣伝・ 広報チーム 林 善黙(Seonmook Lim)氏
Braze株式会社カスタマーサービス本部 カスタマーサクセスマネージャー 石本 恭久
セミナー詳細・お申し込み
詳細をご確認の上、以下URLよりお申し込みください。
https://www.braze.co.jp/resources/webinars-and-events/yukai-r-webinar-2023-1122
湯快リゾートについて
湯快リゾート株式会社は、「笑顔の源泉に」をブランドパーパスに掲げ、西日本を中心に有名温泉地に30の温泉リゾートホテル、温泉旅館を展開しております。
創業から今年で20周年を迎え、より一層お客様にぴったりのブランドを目指し、ブランドタイプ刷新や食事タイプ拡充、また施設リニューアルなど、様々なことに遊び心と情熱を持ってチャレンジしております。
https://yukai-r.jp/
Brazeについて
Brazeは、顧客とブランドの良質な関係構築を支援するカスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供しています。Brazeの導入により、グローバルブランドは、顧客データをリアルタイムで取り込み、分析することができます。また、複数のチャネルにまたがるマーケティング施策を編成・最適化し、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることができます。Brazeは、Fortuneの「2022 Best US Workplaces in Technology」、「2022 Best US Workplaces for Women」、「2022 UK Best Workplaces for Women」、「2022 Best US Workplace for Millennials」に認定されています。ニューヨークに本社を置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域に10以上のオフィスを構えています。
https://www.braze.co.jp
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバー」条項の意味における「将来の見通しに関する記述」が含まれており、これにはBrazeプラットフォームの予想される性能およびそれによる顧客への潜在的利益に関する記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの将来見通しに関する記述は、Brazeの現時点での仮定、期待、確信に基づくものであり、実際の設計、結果、性能、製品リリース、または業績が、将来見通しに関する記述によって明示的または黙示的に示される将来の設計、結果、性能、製品リリース、または業績と大幅に異なる可能性のある重大なリスク、不確実性、および状況の変化の影響を受けます。Brazeの業績に影響を与える可能性のある要因に関する詳細情報は、2023年9月8日に米国証券取引委員会に提出されたBrazeの2023年7月31日に終了する会計年度の四半期報告書(Form 10-Q)およびBrazeが米国証券取引委員会に提出したその他の公開書類に記載されています。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付時点におけるBrazeの見解に過ぎず、Brazeは、法律で義務付けられている場合を除き、これらの将来の見通しに関する記述を更新する義務を負うものではなく、また更新する意図もありません。