毎日接するからこそ綺麗にしたい! ゲーミングチェアのお手入れ方法

文● BRZRK 編集●ASCII

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 今となっては生活必需品とも言えるようになってきたオフィス・ゲーミングチェア。仕事や趣味に毎日使うので、気付かぬうちに日々の汚れが溜まっていることに気がつかない人もいるだろう。毎日使うからこそ綺麗に使いたいし、綺麗なら気持ちよく座れて、仕事やゲームの効率も上がるというもの。

 そこで今回は、簡単ではあるがゲーミングチェアのお手入れ方法を紹介したい。

ゲーミングチェア

ゲーミングチェアのお手入れに用意するもの

 ゲーミングチェアの形状や素材によって使う用具は変わるが、とりあえず以下のものがあれば困らないだろう。

  • ぞうきんやタオル
  • ウェットティッシュ(ノンアルコール)
  • シートクリーナー
  • 柔らかいブラシ(またはやわらかい歯ブラシ)
  • 中性洗剤
  • お湯(30~40度くらい)
  • バケツ(またはボウル)
  • ハンディークリーナー(あれば)
 

 まず、ぞうきんやタオルについてはチェアの表面を拭いたりするために必要となるので必ず用意したい。ぞうきんがないという場合は、古くなったタオルを適度なサイズにカットして利用するものいいだろう。もし使えるものがないのであれば100均などで安いものを購入すれば、コストを抑えられる。

ゲーミングチェア

ウェットティッシュとぞうきん

 ウェットティッシュを使う際には、必ずノンアルコールの物を用意すること。アルコールが付着すると生地の劣化や白いシミはできたりといったデメリットがある。

 シートクリーナーの中には、本皮だけでなく合皮にも対応した製品が存在する。通常の水拭きよりコストは少しかかるが、消臭効果が見込めるモノもあるので持っていて損はない。利用する場合はくれぐれも自分のチェアに使用可能かを事前に確認しておくこと。

 ブラシを使用する場合は必ず“やわらかい”ものを使うこと。もし誤って硬いブラシを使用してしまうと、チェアの表面素材にかなりのダメージを与えてしまうからだ。長期間キレイに利用するつもりが逆に劣化を招いていたというのは本末転倒でありNG。何度も言うが、必ずやわらかいブラシで!

ゲーミングチェア

適度に柔らかいブラシ

 中性洗剤は頑固なヨゴレが付着している部位に使用する。なお、使用する場合は必ずぬるま湯で薄めておき、ぞうきんやタオルを漬けてよく搾って使用することが大事だ。ちょっと手間がかかるが、こびり付いた汚れなどを落とせるのでオススメ。そのかわり、拭き上げはしっかりと。ちなみに中性洗剤のほかに重曹で代替する方法もある。

ゲーミングチェア

こびりついた汚れなら中性洗剤

 お湯に関しては、通常の水拭きだけであれば必要ないが、目立つヨゴレを落とす際、30~40度くらいのぬるま湯に中性洗剤(1リットルに対し小さじ1杯くらい)を混ぜることで洗浄効果がアップする。最後にぬるま湯で拭き取り乾拭きをすることも忘れてはならない。

 バケツはお湯や水を溜めておくために使用するが、ボウルのようなものでも代用可能。汚れを拭き取ったぞうきんをすすいだりするのにも使えるので非常に便利だが、作業中に足をひっかけてひっくり返さないよう注意が必要。おそらく、ゲーミングチェアの周りにはPCがあると思うので、ドバっとぶちまけるようなことは厳禁だ。

ゲーミングチェア

バケツは置く場所に注意

 最後に、ハンディクリーナーはあれば便利という程度なのだが、チェアの隙間に堆積した糸くずやホコリなどのゴミを一掃するときに使用する。先端にブラシを装着できるものもあるが、だいたい硬めのブラシが多く、チェアの生地を痛める原因となりかねないので使わないほうがいい。吸引力のみを重視して使用するのがベストだ。

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なくてもいいが、あれば便利なハンディクリーナー

ゲーミングチェアで汚れが溜まりやすい場所

ゲーミングチェア

背もたれの付け根部分はホコリが溜まりやすい

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アームレストの根本もホコリが溜まっていく

ゲーミングチェア

ヘッドレストのバンドを通す部分も、気がつくと汚れている

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ヘッドレストには頭をつけているので、頭皮の皮脂がつきやすい

ゲーミングチェア

クッションをめくると、かなりゴミが溜まっている

ゲーミングチェア

背もたれは汗などが付着するので、綺麗にしたい

ゲーミングチェア

足周りは見えにくいが、しっかりホコリが溜まっている

ゲーミングチェア

室内ならあまり移動しないかもしれないが、キャスターにゴミがついてガタガタいうようになることも

素材別清掃法:革系素材の場合

 合皮やPUレザーは水分に弱いので、基本的に普段から乾拭きで表面をキレイにすることが大事だ。それでも落ちにくい汚れは水拭き(ウェットティッシュ)+乾拭きで対応し、これでも取れない場合は中性洗剤を用いた方法でクリーニング。最後に乾拭きをすることも忘れずに。水拭きしたあとの自然乾燥は絶対にしないこと!

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基本的にウェットティッシュで十分だが、奥に入ったゴミやこびり付いた汚れには一手間必要

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日頃からこまめにウェットティッシュで拭こう

素材別清掃法:布系の素材の場合

 布地が使われている場合は中性洗剤を利用する方法がベターだ。表面の汚れを拭き取った後は自然乾燥で生地が乾くまで待つことが大事。革系よりも汚れを吸収しやすいので、一度のクリーニングで汚れを取り切れないこともあるが、間隔を空けて数回やればある程度は取れるはず。

素材別清掃法:メッシュ素材の場合

 ハンディクリーナーで付着したゴミを取り去った後、柔らかめのブラシを使って汚れを取る。このとき力を入れすぎるとメッシュを痛めるので、軽~く擦ることが重要。液体汚れの場合はぬるま湯で薄めた中性洗剤を浸して絞った布巾で裏地から軽くトントンと叩くか、軽く拭き取るようにする。最後は乾拭きと乾燥を忘れずに。

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メッシュ素材の場合はハンディークリーナーとブラシの組み合わせがベスト

長く使いすぎて臭ってきたら?

 チェアを利用しているといずれ生じるのが匂いだ。人体と接することがあるため汗や皮脂を吸収したり、はずみでジュースをこぼしたりと色々な要因が重なった結果チェアが臭くなることがあるだろう。

 そういった場合にオススメなのが重曹水を用いたクリーニングだ。重曹水は100mlに対して小さじ1杯の比率で混ぜることで作ることができ、あとは布巾につけて硬く絞ったら生地の部分を丁寧に優しく拭い、次に濡れぞうきん(当然硬く絞ったもの)で同様に生地全体を拭き取ること。これを怠ると生地が劣化してしまうので注意! そして最後に乾拭きをしておけば完了。

ゲーミングチェア

重曹やセスキ炭酸ソーダで吹くと汚れの落ちがいい

 また、市販のセスキ炭酸ソーダを重曹水の代用として利用することも可能なので、手間を省きたいという人はこちらを利用するのもアリ。

見えない場所も綺麗に! フレームやキャスターは?

 チェアで最も手入れを忘れがちなのがキャスターとフレーム。キャスターは消耗品なので買い替えという手もあるのだが、そこまでする必要性を感じないのであれば、チェアから取り外して水洗いと油差しをするのが最も簡単ではないだろうか。

 キャスターを取り外したら表面を水洗いし、汚れが固着している場合はヘラ状のもの(バターナイフなどでも可)でこそぎ落として乾燥。最後に車輪のローラー部分に潤滑スプレーを塗布すること。

 フレーム部分はホコリがたまりやすいのでこちらは水拭きと乾拭きのコンビネーションでお掃除。こちらは特にコレといって特筆することはないレベルで簡単なので、目視でホコリが確認できるようなら掃除しておこう。

ゲーミングチェア

フレーム部分は水拭きと乾拭きで

 以上が簡単ではあるが、日々利用することが多いゲーミングチェアのお手入れについての紹介となる。もし上記の方法でも面倒だなぁと思う場合、専門のクリーニング業者も存在しており、プロのテクニックによってかなりキレイにしてくれる。ただ、こちらは相応のお値段となるので気軽に手が出せるわけではない。

 やはり、日々少しずつではあるがお手入れをするように心がけるのがベストだ。

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