ゲームコミュニティーをサポートするインテル
続いてコミュニティー対戦エリアは、複数台のゲーミングPCと配信スペースが設置されていた。ここではステージイベントの他に、ゲーミングコミュニティーを招いたゲーム配信などを行っていた。
インテルでは、PCゲームを盛り上げるための活動として「Blue Community Project」を昨年から進めている。インテルプラットフォームのPCでよりゲームをより快適に遊べるよう、ゲームメーカーとの連携を強化して検証を進めたり、コミュニティーサイト「RUGs Supported by Intel」を立ち上げたりといったものがこれに当たる。
今回のコミュニティー対戦エリアの設置は、そうしたゲームに対するインテルの姿勢をアピールするためのものといえる。ここでは時間ごとに、プロゲーマーやゲームコミュニティーを招いてステージや対戦イベントを実施していた。
明日から開催される東京ゲームショウ2023の
— インテル【公式】 (@IntelJapan) September 20, 2023
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なお取材日には、「インテル PCマイスターカリキュラム」についての紹介も、このコーナーで行われていた。「インテル PCマイスターカリキュラム」とは、8月に開催された同社のブランド戦略説明会にて発表されたものだ。
研修を受けて“マイスター”として認定された場合はバッジをつけることができる。例えば、ショップ店員でこのバッジをつけている人になら安心してカスタムPCの相談ができたり、インフルエンサーとしてPCの情報を発信する時に信ぴょう性が高まったりという効果が期待できる。
ステージでは、マザーボードメーカー4社から各1人のマイスターが登壇してトークセッションを実施。なお、第1回マイスターカリキュラムの実施は今年10月の予定だという。
その他、インテルにはカスタムPC関連コーナーも設けられており、ここではマザーボードメーカー4社のスタッフが交代で、PC自作などに関する質問を受け付けるカウンターを設置していた。また、マザーボードやビデオカードの展示も見られた。
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