2023年12月14日に発売が決まった『カスタムメックウォーズ』がひと足早く遊べる!
魔改造ロボにプリキュアもディースリー・パブリッシャーのブースレポ【TGS2023】
ディースリー・パブリッシャーは今年も多数のタイトルを出展。中でもメーカーイチオシの2タイトルを試遊してきたのでレポートしよう。
四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS
●2024年発売予定
●Nintendo Switch / PlayStation 5 / PlayStation 4
●未定
画面を埋め尽くす巨大な敵の群れを駆逐していく破壊の爽快さが味わえる「地球防衛軍」シリーズ。そのスピンアウト作としてボクセル表現が話題となった『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』の続編となるのが本作だ。
生っぽい巨大生物画面を覆い尽くす本家に対して、こちらはカラフルでファンシーなグラフィックスなのが特徴。世界観もゆるゆるコミカルなので、とっつきやすい。もちろん本家譲りの敵を倒す爽快感は健在だ。
プレイヤーはEDFブラザーと呼ばれる隊員たち4人を選んで多数あるステージに挑戦していく。ブラザー(シスター)は、レンジャーやウイングダイバーら本家でおなじみの面々に加えて、ニンジャやメイド、カイザーにスラッガーなど100人以上。 それぞれに武器や能力が大きく異なるのでチーム編成が重要だ。
もともとがよくまとまった楽しさのある「デジボク」だが、『2』では『地球防衛軍6』に登場した敵のプライマーも登場。相手の攻撃パターンのバリエーションが増えることで、新たな攻略が楽しめる手応えを感じた。
どう見ても二足歩行なカエルの姿に、ブラザーたちが総ツッコミを入れるなど、セルフパロディ度もパワーアップ。シリーズのファンなら、よりニヤリとできるネタで楽しめそうだ。
©2003-2023 D3PUBLISHER
©2003-2022 SANDLOT
©2019-2023 YUKE’S
CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-
●2023年12月14日発売予定
●PlayStation 5/PC(Steam)
●通常版:7480円(パッケージ版/ダウンロード版)
地球防衛軍コラボエディション:9460円(ダウンロード版)
アルティメットエディション:1万1440円(ダウンロード版)
パーツを組みあわせて作り上げた巨大ロボットを操って、迫りくる敵メカと戦っていくアクションゲーム……と聞くと最近話題のあのタイトルが思い浮かぶだろうが、本作はもっと柔軟。なにしろ“魔改造システム”が搭載されているのだ。
なにが魔改造かといえば、それすなわちカスタマイズの自由度の高さ。ミッションに出撃するために最低限必要なパーツは脚だけ(攻撃は体当りのみ)。それ以外は、重量制限を超えなければほぼ自由にパーツを付けられる。
パーツごとにあるジョイントには、数百種が用意されたパーツの何をいくらつけても概ねオーケー。腕を複数本はやしたり、武器をガン積みしても(重量制限内なら)オールオッケーという自由さ。
パーツの組みあわせ次第では、二足歩行だけではなく、動物型や乗り物型などさまざまなスタイルのロボットを作成可能。モバイルな感じだったり、メカが生体のようなものだったり、さらに既視感のあるロボットも作れてしまいそう。
中には生足やハンバーガー(!?)といったネタ系のパーツもあるので、プレイヤーの発想次第で無限のカスタマイズが楽しめることだろう。
出展バージョンはあくまでプロトタイプとのことではあったが、続々と出現してくる敵を自分でカスタマイズしたロボや武器で攻撃できる魅力は味わえた。さらに製品版では、オンラインマルチプレイ用として、シングルプレイとほぼ同等のストーリーミッションを最大4人でプレイ可能とのこと。
共闘するだけにとどまらず、自慢の愛機をほかのプレイヤーに見せびらかすのはきっと楽しいハズだ。
©2023 D3PUBLISHER
ほかにも、和xゾンビなローグライク『Ed-0: Zombie Uprising』、人気児童小説/アニメの完全新作物語が楽しめる『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 ふしぎ駄菓子ばなし50選』、10種類以上のミニゲームが楽しめる『ひろがるスカイ!プリキュア ひろがる!パズルコレクション』などが出展されている。心の琴線に触れるタイトルがあったら、ぜひとも訪れてみよう。
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