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最先端 “エモ”ガジェット徹底レビュー 第12回

タイトー「イーグレットツー ミニ」を当時の思い出を交えつつレビュー

あのアーケード筐体型ゲーム機がぐうの音も出ないレベルで良かったんダゼ!

2023年09月28日 18時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●こーのス

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ハードの出来よく、周辺機器も充実
プラットフォームとしての成長に期待高まる!

 毎度恒例の主観的評価ですが、エモ度は100点満点中95点、レトロ度は100点満点中100点です。エモ度も100点にしようかなーと思ったのですが、タイトーさんのゲームで筆者が一番好きなブロック崩しゲーム「アルカノイド」が「イーグレットツー ミニ専用パドル&トラックボールゲーム拡張セット」に入っているんですよね。本体とこの拡張セットを一緒にすれば、100点満点を天元突破して100億点です。

 レトロ度については40本のレトロゲームが収録されており、ぐうの音も出ないレベルで100点です。個人的には「チャックンポップ」は、シャープのクリーンコンピューター「MZ-2000」で寝落ちするほど遊んだので、これ1本で100点に値するほどのレトロ度と言えます。

 「EGRETⅡ mini」は単体で40本のゲームが遊べて、コントロールパッド、コントロールパネル、パドル&トラックボール、インテリジェントコントローラ サイバースティックと周辺機器が豊富。また、別売りの「拡張セット」も、「イーグレットツー ミニ アーケードメモリーズ VOL.1」(発売中)、「同VOL.2」(12月21日発売)と提供されています。

 ハードウェアとしての出来がよく、周辺機器も充実しているので、今後さらにハード、ソフト環境が充実していくことに期待したいところです。そして一ゲームファンとしては、ゲームメーカーの垣根を越えて、他社のゲームも発売されるといいなーと思っています。

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この記事を書いた人──ジャイアン鈴木

 EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始した。

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