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田口和裕の「ChatGPTの使い方!」 第12回

ChatGPTをめちゃくちゃ便利にする“プラグイン”の使い方「これを作って!」編

2023年09月22日 17時00分更新

文● 田口和裕

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音声データを作成しよう

6. speechki

「speechki」プラグイン

 最後に紹介するのは、テキストを音声に変換、いわゆる「読み上げ」を可能にする「speechki」プラグインだ。

 さっそく以下のプロンプトを入力してみよう。

プロンプト:「こんにちは、みんなでChatGPTを使い倒しましょう」という音声を作って

 しばらく待つと上記の回答が表示された。このプラグインは「Speechki」というサービスと連携しているようで、「こちらをクリックして音声を聞く」のリンクをクリックすると、Speechkiのページが開く。

 初回だけ会員登録が必要になるのでグーグルアカウントで登録する。

 すると上記の画面が表示され、再生ボタンを押すことで音声が再生された。

 なお、Speechkiは基本有料サービスのようで、無料だと3回しか音声の作成ができないようだ。

 結果はこちら(クリックで拡大表示)。

 最後に、再び「Web Pilot」プラグインを組み合わせ、ネット上にあるコンテンツを要約して、それを音声データとして作成してもらうことにする。

 プロンプトは以下。

プロンプト:https://openai.com/blog/announcing-openai-devday
この記事を日本語で要約したうえで音声データを作製して

 抽出・要約・音声データ変換、この3つの作業をひとつのプロンプトで終わらせることができた。

 結果はこちら(クリックで拡大表示)。

田口和裕(たぐちかずひろ)

 1969年生まれ。ウェブサイト制作会社から2003年に独立。雑誌、書籍、ウェブサイト等を中心に、ソーシャルメディア、クラウドサービス、スマートフォンなどのコンシューマー向け記事や、企業向けアプリケーションの導入事例といったエンタープライズ系記事など、IT全般を対象に幅広く執筆。2019年にはタイのチェンマイに本格移住。
 新刊:7月19日発売「ChatGPT快速仕事術」、好評発売中:https://amzn.to/3r6ASOv

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