音声データを作成しよう
6. speechki
最後に紹介するのは、テキストを音声に変換、いわゆる「読み上げ」を可能にする「speechki」プラグインだ。
さっそく以下のプロンプトを入力してみよう。
しばらく待つと上記の回答が表示された。このプラグインは「Speechki」というサービスと連携しているようで、「こちらをクリックして音声を聞く」のリンクをクリックすると、Speechkiのページが開く。
初回だけ会員登録が必要になるのでグーグルアカウントで登録する。
すると上記の画面が表示され、再生ボタンを押すことで音声が再生された。
なお、Speechkiは基本有料サービスのようで、無料だと3回しか音声の作成ができないようだ。
結果はこちら(クリックで拡大表示)。
最後に、再び「Web Pilot」プラグインを組み合わせ、ネット上にあるコンテンツを要約して、それを音声データとして作成してもらうことにする。
プロンプトは以下。
この記事を日本語で要約したうえで音声データを作製して
抽出・要約・音声データ変換、この3つの作業をひとつのプロンプトで終わらせることができた。
結果はこちら(クリックで拡大表示)。
田口和裕(たぐちかずひろ)
1969年生まれ。ウェブサイト制作会社から2003年に独立。雑誌、書籍、ウェブサイト等を中心に、ソーシャルメディア、クラウドサービス、スマートフォンなどのコンシューマー向け記事や、企業向けアプリケーションの導入事例といったエンタープライズ系記事など、IT全般を対象に幅広く執筆。2019年にはタイのチェンマイに本格移住。
新刊:7月19日発売「ChatGPT快速仕事術」、好評発売中:https://amzn.to/3r6ASOv
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