シェアモル、他の上位表示サイトの文章から名詞を抽出してChatGPTにライティング指示する機能をリリース
シェアモルは8月24日、GPT-4ライティングツール「Transcope(トランスコープ)」において、他の上位表示サイトの文章から名詞を抽出して、ChatGPTにライティング指示できる機能をリリースした。
Transcopeには、他の上位表示サイトの文章を参照しながら、AIに具体的な指示できる機能が備わっていたが、利用ユーザーから、「他のサイトの文章と似すぎない程度の、ちょうど良い塩梅の文章を生成したい」などといった意見があったという。
このような意見をうけて、他の上位表示サイトの文章から名詞を抽出して、ChatGPTにライティング指示できる機能をリリース。
本機能によって、文章を書く際のAIの参考情報が増え、よりオリジナリティーのある長文をAIが生成することに成功したという。
利用方法はTranscopeの「ドキュメント」メニューの「AIにおまかせする」タブから、「新規作成する」ボタンをクリック。「上位表示させたい検索キーワード」を入力して、分析すると、記事に最適なタイトルや見出し、文章の文字数が自動的に提案される。
そして各見出しの「文章について指示する」リンクをクリックすると、類似の記事をインターネット上から探してTranscopeが提案。スポイトアイコンで名詞を抽出し、テキストエリアに貼り付けてTranscopeに指示をすることで、AIがよりオリジナリティーのある長文を書いてくれる仕組みだという。