人事評価システム「Co:TEAM」、人事評価業務の負担を軽減する2つの新機能
O:は8月10日、同社のパフォーマンス・マネジメントサービス「Co:TEAM(コチーム)」の人事評価機能において、評価進捗の一覧管理および未対応者へのリマインド機能・評価結果一覧のCSVエクスポート機能を実装したことを発表した。
パフォーマンス・マネジメントとは、フォーチュン500ランクイン企業の20%が採用している新しい人事評価システム。リアルタイムフィードバックや1on1を積極的に取り入れることによって、従業員が同僚や上司と常に期待されているパフォーマンスをすり合わせることが可能だ。また、目標やコンディション等の情報が可視化されることで、組織の透明性を高め、納得感のある評価制度の運用を実現できるという。
Co:TEAMは、MBOやOKR等の目標管理、1on1を通じたフィードバック、人事評価を一元管理できるパフォーマンス・マネジメント支援サービス。組織や個人に目標に紐付けた1on1で組織内のコミュニケーションの質と量を高め、従業員のエンゲージメント向上、組織のパフォーマンス最大化が可能になるという。
また、1on1やフィードバックの蓄積したログを人事評価に活用する事で、1年または半期に一度見直すだけでは見落としがちだった、部下の成果や貢献を可視化し、正確かつ納得感の高い人事評価をうたう。
今回、評価シートの回収に際し、任意のタイミングで未提出者に対してリマインドを送る機能を追加。本機能により、従来の「各評価対象者に対し作成したフォルダに記入済み評価シートが格納されているか各フォルダをチェック」「提出されていなければ各個人に連絡」というフローに対し、提出期限が近くなったタイミングで「リマインドを送信」ボタンを押すのみと、手続きが非常に簡略化された。
また、レーティングまでの評価情報をCSVファイルにてエクスポートし、一覧化する機能を追加。評価会議などで行われるレーティングに用いられる資料作成の手間が省けるとともに、一覧となり比較がしやすくなることで、評価の妥当性の検討や甘辛調整がしやすくなるという。