温湿度／気圧／人感センサーなどを搭載し各種用途に利用可能 ユカイ工学開発キット「konashi 5」

　ユカイ工学は7月25日、Mesh型ネットワーク機能を搭載した開発キット「konashi 5」を発売した。

　konashi 5はPCやスマホ、Raspberry Piなどからデバイス制御やセンサデータ収集するための開発キット。Bluetooth 5を搭載し、1：1の通信機能に加え、Mesh機能により多数のMesh対応デバイス間で相互にデータ送受信ができる。データ収集のため、温湿度／気圧／人感／加速度／ジャイロセンサーを標準搭載する。SDKはPython、iOS、ビジュアルプログラミングをサポート。誰でも手軽にものづくりやIoTのデータ収集の開発を始めることができる。

　温度、湿度の詳細データの収集を手軽に実現できることにより、人の快適性、作業効率性の担保が可能となる。価格は6600円。

倉庫全体のデータ収集として、広いスペースの温湿度管理が可能

スマートアグリ用途ではビニールハウス全体のデータ収集が可能

人感センサーと温湿度センサーで居住型介護施設の個室などの管理が可能

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