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T教授の「戦略的衝動買い」 第744回

アマゾン最新スマートスピーカー「Echo Dot with clock」を衝動買いしたら思わぬ発見!

2023年07月28日 11時30分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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Amazonプライムデーで待ち構えて半額以下のEcho Dot with clockを計画衝動買いした

アマゾンの最新スマートスピーカーを半額以下で購入!

 AmazonプライムデーでEcho Dot with clock(エコードットウィズクロック)の第5世代をなんと半額以下の3960円で販売するというので、事前にカートに入れて待ち構え、プライムデーの初日に計画衝動買いした。ご存じのように、Echo Dot with clockはピクセル時計機能付きのアマゾンの最新スマートスピーカーだ。

鮮やかなブルーのパッケージに入って商品は届いた。取説はほんのさわりだけの記述で、実際の設定はAmazon Alexaアプリをスマホにインストールして実施する

 最初、カートにはチャコール(黒に近いグレー色)を入れていたが、急に気が変わって決済前にグレーシャーホワイト(白に近いグレー)モデルを購入した。Echo DotにはEcho Dot with clock(8480円)のほかに、時計機能なしで1000円安い、7480円のモデルも並行して販売している。将来、2台のEcho dotを組み合わせてステレオ再生を企てる時には、両者の組み合わせをやろうと思っている。

まずはEcho Dot with clockを同梱のACアダプターにつないで起動する

 パッケージはEcho Dot with clock本体とACアダプター、取説という極めてシンプルな構成だ。まずは付属のACアダプターをコンセントに挿してEcho Dot with clockの裏側の給電ポートに挿し、電源オンして起動する。本体の操作ボタンは4個だけ。設定作業はほぼ全て、スマホにインストールするAlexaアプリで実施する。Echo Dot with clockの利用が初めてのユーザーは、Google PlayかApp Storeから「Amazon Alexa」アプリをダウンロードする。

Alexaアプリで新しいデバイスを追加「+」を選択して、Echo Dot with clockを加える。筆者はEcho Dot with clockが5台目のEchoデバイスとなった

 Echo Dot with clockを設定するには、Amazon Alexaアプリを起動し画面右上に表示されている「+」マークをタップしてデバイスの追加を選択するだけだ。あとはほとんど自動的に、Echo Dot with clockがスマートスピーカーの仲間として登録され、管理できるようになる。筆者は今回のEcho Dot with clockに加えて、現在5台のアマゾンスマートスピーカーを4つの部屋で使用している。各スマートスピーカーの機能追加や設定、呼びかけなどは各デバイスをタップしてできる。

Echo Dot with clockは下部のライトリングでステータスやお知らせの有無をユーザーに伝える仕組みだ。普段は現在時刻表示になっている

 Echo Dot with clockは、底面に近い付近にライトリングと呼ばれるLED照明があり、青・橙・黄・赤・紫・緑の発光カラーの違いにより現状のステータスやモード、通知や着信状況をきめ細かに表現してくれる。Echo Dot with clockは基本的に、「Alexa!」という呼びかけワードで声掛けをして任意の音楽再生をリクエストしたり、通知を聞いたり、連携する周囲のデバイスの操作をするスマートスピーカーだ。

スマホで再生中のAmazon MusicをEchoデバイスに飛ばすのは、アプリの右上にあるキャスティングアイコンをタップし任意のEchoデバイスを選択するだけだ

 筆者は音楽再生にはEcho Dot with clockの単体再生ではなく、スマホ上のAmazon Musicアプリから現在スマホ上で聴いている楽曲を任意のスマートスピーカー5台のうちのどれかに、あるいは全部にキャスティングして聴くことが多い。方法は極めて簡単だ。Amazon Musicのプレイバック画面の右上のキャスティングアイコンをタップし、表示されたスマートスピーカーの一覧から選ぶだけだ。

Amazon Musicのタイトルは再生当初にそのタイトルが英語・カタカナでEcho Dot with clockの時計表示部分に一時的に表示される

 Echo Dot with clockのLEDピクセル表示装置は現在時刻の表示になっているのがデフォルト設定だが、Amazon Musicなどで音楽再生をすると現在再生中の楽曲名がスクロール表示される。登録データが英語であれば英語で、カタカナであればカタカナで表示されるのでなかなか便利だ。

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