このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第1147回

おなじみクオ氏の予測:

アップル「iPhone 15」Vision Pro連携用にU1チップをアップグレードか

2023年06月27日 17時00分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルが今年発売するとうわさのiPhone 15シリーズは、超広帯域無線(UWB)機能に使用される「U1」チップがアップグレードされるという。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が6月19日にTwitterで伝えた。

 同氏によると、Vision ProとiPhone 15の連携を強化するため、U1チップの性能がこれまでよりも向上するとのことだ。

 そのアップグレードの内容については、製造プロセスルールがこれまでの16nmから、より高度な7nmに移行するという。これにより、近距離の位置検知精度の向上や消費電力の削減が期待できるとされている。

 日本のユーザーはしばらくVision Proを購入できないが、U1チップがアップグレードされることでAirTagを探しやすくなると考えられるため、よくモノをどこかに置き忘れる人にはメリットがありそうだ。

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中