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軽さは正義! 大画面スマートバンド「HUAWEI Band 8」必要十分な機能で8580円

2023年05月13日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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ワークアウト機能の使い勝手は、一般的なスマートウォッチと変わらず

ワークアウトの測定は手動で開始・終了する仕様

 運動時に心拍数などを計測し、運動量や消費カロリーなどが記録される「ワークアウト」モードは100種類を搭載。プリセットされているのは、ウォーキングやランニング、サイクニングなどの10種類と、フレキシブルに使える「自由モード」。さらに、自分がするスポーツを追加できる「カスタムモード」があります。その「カスタムモード」に新たにサッカー、バスケットボール、バトミントン、eスポーツが追加になったとのこと。ほぼ、あらゆるスポーツに対応していると言っても過言ではないでしょう。

 筆者は「屋外ウォーキング」と「屋内ランニング」を使ってみました。ワークアウトのメニューから呼び出してスタートするだけ。一般的なスマートウォッチと操作性は同じ。目標を設定したり、ワークアウト中に目標の到達を通知したりもできます。

Band 8にはGPSは搭載されていないが、スマホの「HUAWEI Health」アプリで有効になると「GPS」と表示される

 GPSは搭載していませんが、スマホの「HUAWEI Health」アプリの位置情報取得を有効にしておけば、スマホで位置情報を取得できます。屋外ウォーキングを始める際に、スマホのGPSがオンになったことは、Band 8の画面で確認できます。

屋外ウォーキングを記録した「HUAWEI Health」アプリの画面例

 なお、ウォーキング、ランニングは、Band 8が運動の開始を検出し、自動で記録に導く「ワークアウト自動検出」という機能があります。しかし、筆者がこれをオンにしても、日常生活で検出されることはありませんでした。もしかしたら、心拍数が大きく向上するような、高負荷の運動をしないと検出されないのかもしれません。(※5月19日追記:記事の公開後に、ワークアウトが正常に検出されるようになっていることを確認できました)

屋内ランニングの記録の画面例

 ちなみに、高価格帯のスマートウォッチやApple Watchでは、おおよそ10分ほど歩くと運動が検出され、記録を有効にすると、10分さかのぼったデータも記録されたりします。どうやら、Band 8には、そこまでの機能はないようです。また、ウォーキング中に足を停めたときに計測が一時停止したり、運動を終えたときに自動で終了したりする機能もないようでした。ワークアウトは、基本的に手動で操作する仕様になっているようです。(※5月19日追記:記事の公開後に、ワークアウト中に一定時間停止すると一時停止または終了を促す画面が出ることを確認しました)

ワークアウト中の通知は、このように画面下半分に表示される

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