生産性マニアが「Notion」で生活の95%を回す理由
業務用アプリの「ノーション(Notion)」が人気だ。特に生産性にこだわる人たちの間で、私生活のタスク管理にまで利用する動きが広がっている。
チャットGPT、「質問付き」回答で騙される人が減ることが判明
AIチャットボットはしばしば嘘をつき、人々がその嘘を見破るのが難しい場合がある。MITなどの共同研究チームは、人々に批判的思考を促して、AIに騙されないようにする方法を考案した。
蓄電池だけじゃない、送電網向けエネルギー貯蔵の選択肢
再生可能エネルギーの占める割合が増えるにつれ、送電網向けエネルギー貯蔵の必要性が高まっている。最近になって、さまざまなエネルギー貯蔵のアプローチが企業から提案されている。
教師たちが見出したチャットGPTの教育現場での活用方法
チャットGPTで課題を済ませる学生が増えたことを受けて、チャットGPTの利用を禁じる大学や学校が米国でも相次いでいる。だが、ここに来て、チャットGPTの教育的効果も語られるようになってきた。
電圧を大幅に高めたレアメタルフリー空気電池を開発=東北大など
東北大学と東北大学発ベンチャーであるアジュールエナジーの共同研究チームは、独自に開発したセルを用いることにより、開放電圧が2ボルト(V)以上で高い出力を有する亜鉛空気電池を実現できることを見い出した。電気自動車やドローンに金属空気電池を適用する際のボトルネックとなっていた電圧と出力の問題を解決する可能性のある研究成果として期待される。
ジェフリー・ヒントンがグーグルを退社
「深層学習の父」と呼ばれるジェフリー・ヒントンがグーグルを退社した。
脳スキャンで話し言葉を解読、非侵襲型BCIでは初
テキサス大学の研究チームは、非侵襲性の脳コンピューター・インターフェイスを使って、考えていることを文章にする実験に成功した。同時に、脳の解読がもたらすプライバシーへの影響についての懸念を表明している。
「バーチャル故人」との会話 遺族の悲しみをどう変えるか
生前に録音した音声やメール、テキスト・メッセージなどをAIで処理して生成する「バーチャルな故人」を提供する企業が現れ始めている。まだ完全なものとは言いがたいが、故人を思い出させるには十分な能力を備えている。遺族に何をもたらすのだろうか。

この連載の記事
-
第359回
ビジネス
自宅に亀裂も、衛星データで永久凍土解析/中国発AIエージェント「Manus」開発者の素顔 -
第357回
ビジネス
新抽出技術でリチウム採掘の「つるはし」目指す/家もトラクターも自分で作る「文明のDIYキット」 -
第355回
ビジネス
世界最大の蓄熱電池が稼働/オープンAI「Atlas」が残念な理由 -
第354回
ビジネス
粘菌の「超能力」で都市インフラを設計/ニューラリンク元社長、「人工視覚」実用化 -
第353回
ビジネス
チャットGPTに深刻なカースト差別/ビル・ゲイツが気候に投資し続ける理由 -
第352回
ビジネス
ウィキペディアにAI汚染の波/MITTRが注目する世界の気候テック企業10社 -
第351回
ビジネス
チャットGPTといつの間にか親密関係に/なぜ「核融合」に資金が集まるのか -
第350回
ビジネス
米核融合ベンチャーが10億ドル契約/CDC元所長「1カ月電撃解任」の舞台裏 -
第349回
ビジネス
AIは動画をどう作れるようになったのか?/ゲノム生成時代の幕開け -
第348回
ビジネス
大企業が巨額を投資する「疑惑の森」の正体/進化した最新AIクローン技術 -
第347回
ビジネス
日本発・伝説のロボット玩具/インド「トリウムの夢」は花開くか - この連載の一覧へ








