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WQHD&4Kゲーミングデビューに最適

RTX 4070 Ti最安のPalit「GeForce RTX 4070 Ti GamingPro 12GB」を触ってみた

2023年05月03日 10時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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「GeForce RTX 4070 Ti GamingPro」を眺める

 「GeForce RTX 4070 Ti GamingPro 12GB 」の外観をチェックしていこう。

 PCケースとの組み合わせに影響するカード長は、328.9mmとRTX 4070 Tiビデオカードのなかでは、若干長いと言える。スロットの高さも3スロットに収まる製品があるなか、3.1スロット占有とボードサイズは大きめだ。

 PCIe補助電源には16ピンの12VHPWRコネクターを採用し、PCIe8ピン×2からの変換ケーブルが付属している。12VHPWR変換ケーブルは必要だが、PCIe8ピン×2なので既存の電源ユニットでも使いやすく、ケーブルの取り回しもしやすい。

トリプルファンGPUクーラーを採用している。カードサイズは328.9×132.9×63.4mmになる

大型の90mm径ファンを3基備えている

裏面にはシルバーカラーのメタルバックプレートを装備

バックプレートの中央は、ブラックカラーでデザイン。「GAMINGPRO」のロゴも入っている

基板自体は短い設計になっているRTX 40シリーズ。RTX 4070 Ti GamingPro 12GBも、GPUクーラー後部はファンの風が抜けるようになっている

3.1スロットを占有し、出力端子は標準的なHDMI×1とDisplayPort×3の4系統となる

最大600Wの電力を供給する12VHPWRコネクターを採用している

PCIe8ピン×2から12VHPWRに変換するケーブルが付属する

 LEDライティングは、中央ファン部とサイドの「GEFORCE RTX GAMINGPRO」パネルに備わっている。発光色と発光パターンは、Palitのビデオカードユーティリティ「ThunderMaster」から制御できるが、付属している「ARGB SYNC ケーブル」でマザーボードのアドレサブルRGB3ピンと接続(ONE TWO SYNC)することで、マザーボード経由でも制御できる。

シンプルだが、ファンとサイド部にLEDギミックを備える

12VHPWRコネクターと並んでいる3ピンが「ONE TWO SYNC」用のコネクターになる

マザーボードでのLED制御を可能にする「ARGB SYNC ケーブル」

「ThunderMaster」はモニタリングやファンの動作モードを変更、LEDの発光色、パターンの設定などが行なえる。ファンは、回転率の固定や手動カスタマイズも可能だ

中央ファンの4方向に備わっているLEDギミックは、2つのデザインになっている

ライティングのメインはサイドと言える。NVIDIAカラーのグリーンの単色など、好みの色で発光させよう

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