RevComm、自然言語処理活用の音声解析技術を共同開発
株式会社RevCommは2023年4月27日、株式会社ワークスアプリケーションズのAI研究機関であるワークス徳島人工知能NLP研究所との共同開発を開始したことを発表した。NLP(自然言語処理)を活用した高精度な議事録作成など、企業の生産性向上に貢献する新たなソリューション開発を目指す。
RevCommは音声コミュニケーション解析技術の高精度化に取り組んでおり、会話や通話から重要な文を抽出して全体を要約する既存の要約機能に加え、日付やアクション、ToDoなどの項目を整理して「議事録」を自動で作成する機能の開発を進めている。
開発にあたって同社は、NLP(自然言語処理)やLLM(大規模言語モデル)分野の専門研究機関を持つワークスアプリケーションズと協力。AI技術を活用してコミュニケーション解析の研究開発を行う専門開発組織「RevComm Research」にワークスアプリケーションズから研究者を招聘し、共同開発チームを立ち上げた。ChatGPTの活用をはじめ、さまざまな技術について解析、研究し、企業の生産性向上を実現する技術を開発していくとしている。