AIが施策や根拠を提示、意思決定を支援する「Deep Predictor」提供開始
AI CROSS株式会社は2023年5月8日から、ノーコードAI分析サービス「Deep Predictor」の提供を開始。データ分析のほか、最適な施策と根拠、定量的な効果についてAIを利用して導き出し、経営層や現場担当者による意思決定を支援する。導入費用は110万円、年額費用は105万6000円から。
「Deep Predictor」は、これまでデータサイエンティストが行っていたAI分析を、直感的なユーザーインターフェースで行える。高精度な予測分析や適切な施策、その効果や根拠を得ることで、マーケティング、営業、顧客サポート、生産管理など多様な分野で効率的に活用できるとしている。
独自のAIシミュレーションでどの施策をいつ実行し、どのような効果が期待できるかを根拠とあわせて予測可能。データに基づく意思決定をサポートする。たとえば、優良顧客を特定し、営業活動によってLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)が向上する可能性を根拠とともに示し、現場の納得感を得て営業活動の効果を最適化する。
数値データのほかアンケートなどテキストデータも機械学習のデータとして使えるため、離脱率や購買意欲の分析精度を高める。オプションのAI活用支援サービスでは、AI導入からデータ定義・加工、初期モデル構築、運用のためのスキル習得講座までサポート。AI活用とAIスキル獲得がシームレスに行える。