点検DXロボット「ugo mini」、NTTデータのデータセンターで導入に向けた実証実験
次世代型アバターロボット「ugo(ユーゴー)」を開発するugo株式会社は2023年4月14日、株式会社NTTデータと協力し、データセンターにおいて点検DXロボット「ugo mini(ユーゴ―ミニ)」の導入に向けた実証実験を開始した。
「ugo mini」は、セキュリティルームや開閉が困難な扉がある部屋といった、通常のロボットが入ることのできない空間に常駐させることをコンセプトに開発されたモデル。
ホテルや介護施設といった静音性が求められる現場にも適した、静かに移動することのできる走行性能を実現しており、従来のシリーズに比べ、よりコンパクトで低価格な製品となっている。
撮影能力も向上したことから、「ugo mini」はデータセンターの設備点検業務の効率化も期待されており、進行中である実証実験の結果次第でさらなる展開が加速されることが見込まれる。