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建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」が、"プロジェクト投稿機能"を追装

PR TIMES

tecture株式会社
設計者、空間デザイナー自身による情報発信とアーカイブ化を促進し、建築業界のDX化を後押し

建築デザイン領域のDX化(デジタルトランスフォーメーション)を目指すtecture株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:山根脩平)は、2020年6月より運営する建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」のサービスを拡充し、新たに"プロジェクト投稿機能"を追加実装した。 空間デザインの作り手側が直接「TECTURE」にデータを登録、公開できるようにしたもので、これまでtecture側とのデータの受け渡しや確認作業などに要していた時間を大幅に削減し、迅速かつ能動的な情報発信が可能となる。


建築デザイン領域のDX化を目指すtecture株式会社(以下、tectureと小文字で略)は、2020年6月にローンチし、インターネット上で運営している建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」のサービスを拡充し、新たに"プロジェクト投稿機能"を追加で実装しました。




■ 「TECTURE」とは
建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」には現在、住宅や飲食店、ホテル、公共施設などさまざまな空間作品の事例写真が大量に登録されています(2022年4月7日時点の登録数は約45,000点)。


建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」トップページ (イメージ)
「TECTURE」URL
https://www.tecture.jp/

「TECTURE」の最大の魅力は、約45,000点もの空間事例写真を誰でも無料で閲覧できるだけでなく、個々の写真に映っている建材や家具といったインテリアの詳細な情報を、画面上で確認することができること。
例えば、黄色いピンがうたれたバスタブをクリックすれば、そのプロダクトのメーカー名、ブランド名、商品名などが表示され、かつ、その商品が映り込んでいるほかの空間事例写真が一覧で表示されます。
登録されている写真も、住宅、商業施設、宿泊施設、教育施設など、建物用途の幅が広く、数あるウェブサービスの中でも利便性において突出している点といえます。

さらに、登録無料、年会費も不要の「TECTURE」会員に登録すれば、「TECTURE」から抽出したプロダクトや空間事例の写真を、自分だけの「アルバム」にまとめて保存し、会員同士で共有することもできます。


■ 新たな"プロジェクト投稿機能"の開発の背景と特徴
これまで「TECTURE」への写真および仕様情報の登録は、空間の作り手側からデータの提供を受けた「TECTURE」が行ってきましたが、公開までに時間を要するという課題がありました。
今回のアップデートはこれを改善し、提供者自らが画像およびデータを登録できるようになりました。登録後のデータの改廃も容易に可能です。


「プロジェクト投稿機能」 のボタンはクリックしやすいページの右上に配置


"プロジェクト投稿機能"の実装は、空間の作り手の多くが苦手としている、能動的な情報発信をサポートします。
例えば設計事務所では、竣工実績を定期的に発信し、PRに努める営業力が必要とされます。有効な一手は商業誌に掲載されることですが、可否を含めて発行元に一任となります。掲載内容と時期を差配できる自社サイトへの掲載にあわせて、「TECTURE」にも必要なデータを登録すれば、人々の目に触れる機会は確実に増えます。


■ 設計者・デザイナーを強力にサポートする「TECTURE」
このほかにも「TECTURE」では、建築設計・デザイン事務所のために"チーム機能"を追加実装しています。
「チーム」に登録したメンバーは、前述の"プロジェクト投稿機能"を利用できるほか、メンバー個人のプロフィールと、担当したプロジェクトの履歴もあわせて表示できるようになりました。

「チーム機能」表示画面(TECTUREの場合)
「チーム」に登録されたメンバーの1人をクリックすると、個人アカウントのSNSや担当したプロジェクトの画像一覧などが表示される
事務所の登録ページのトップには、代表者を筆頭にメンバー全員の氏名が近影(イラスト画も可)とともに表示されます。そのうちの1人を任意でクリックすると、担当したプロジェクトとして紐づけされている写真が全て表示されます。
また、別途で構えている個人事務所のウェブサイトや、個人のツイッターやインスタグラムへのリンクも設定することができるなど、事務所を構成する「個人」の魅力がより伝わるレイアウトに刷新されています。


■「TECTURE」を使いこむほど社内のDX化が進む
日々拡充するデータを背景に展開中の「TECTURE」は、建材・家具検索プラットフォームとして、従前では難しかったさまざまな活用が可能となっています。
設計事務所・インテリアデザイン事務所、メーカー、工務店などでは、以下のように利用されていることを確認しています(自社調べ、事例は会員サービスを含む)。

・プロジェクトの社内データベースを「TECTURE」で構築
・紙ファイルに依存しない、デジタルデータでのアーカイブ化と管理
・作図後に発生した現場対応の記録や、竣工後の改修の記録
・紙ファイルでは不可能な迅速な情報シェア
・担当者の異動や退職に伴い発生する「引き継ぎ漏れ」を回避
・クライアントへのプレゼンテーションの準備に必要な情報収集





■ 建築業界関係者から支持される「TECTURE」
2020年6月にローンチした「TECTURE」は、日々成長を続けている建材・家具検索プラットフォームです。
設計事務所、インテリアデザイン事務所、メーカー、ゼネコンなど、建築関連事業従事者の日常的な業務を強力にサポートするとともに、インテリアに関心の高い人々の知的欲求にも応えるため、本リリースで発表した新機能以外にも、細かな改良を日々行い、アップデートし続けています。
今回の「TECTURE」のサービスと、姉妹サイトである『TECTURE MAG』での特集記事などさまざまな情報発信を通じて、建築デザイン業界のデジタルトランスフォーメーションを推進し、圧倒的に便利なユーザー体験の創造と、日本最大級の空間デザイン検索プラットフォームとなることを目指します。


■ tecture株式会社 会社概要
tecture株式会社は、建築家の谷尻誠、編集者の佐渡島庸平、開発者の川田十夢、同社代表の山根脩平が、2019年2月に立ち上げた、建築デザイン領域のDX化を目指すスタートアップ企業。「空間デザイン」×「テクノロジー」により、従来の空間デザインの業界構造の先にあるインターネット時代に最適化した、クリエイティブで魅力のあるモデル構築に挑戦している。
2020年6月にオープンしたプラットフォーム「TECTURE」は、登録写真に家具や建材などの商品情報を埋め込むことで、商品情報の表示やメーカーへの問い合わせまでをワンストップで検索することができる。また、従前は紙のカタログや設計図書のページを繰って探していた情報も、「TECTURE」で検索をかけ、効率的に管理できるようになるため、諸事の作業時間を大幅に圧縮させ、設計・デザインなどのクリエイティブにかける時間を大幅に増やすことができる。
「TECTURE」開設に先立ち、情報伝達媒体となる空間デザインメディア『TECTURE MAG』(読み:テクチャー マガジン)を2020年4月に創刊。メディアとしての拡充と「TECTURE」の社会実装により、企業以来のミッションである「空間デザインの未来をつくる」ことの実現を目指している。

建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」
https://www.tecture.jp/

空間デザインメディア「TECTURE MAG」
https://mag.tecture.jp/

起業の経緯やこれまでの活動については、PRTIMESより配信したプレスリリースと「ストーリー」を参照してください。

会社名:tecture株式会社
代表者:代表取締役社長 山根脩平
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16階
事業内容:建築業界向けの建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」の開発運用
https://www.tecture.jp/about