アップルが開発しているとうわさの拡張現実ヘッドセットは、WWDCではお披露目されないかもしれない。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が3月30日にTwitterで予測を伝えた。
同氏によると、アップルのAR/MRヘッドセットの量産スケジュールが1~2ヵ月延期されており、現在は2023年第3四半期の半ばから後半にかけてになっているという。
これにより、WWDCでの同ヘッドセットの登場について不確実性が増しているとのことだ。
さらに量産開始の遅れにより、今年の出荷数は20万から30万台にとどまると予測されている。また、価格は3000ドルから4000ドル、あるいはそれ以上になるかもしれないそうだ。
Because Apple isn't very optimistic about the AR/MR headset announcement recreating the astounding "iPhone moment," the mass production schedule for assembly has been pushed back by another 1-2 months to mid-to-late 3Q23. The delay also adds uncertainty to whether the new device…
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 30, 2023
この連載の記事
-
第2164回
iPhone
アップル「iPhone SE(第4世代)」カメラモジュール12月から量産と報道 -
第2163回
iPhone
アップル「AirTag 2」2025年半ばに発売か -
第2162回
iPhone
アップル、テレビ発売を再検討か -
第2161回
iPhone
アップル「iPhone 17 Air」厚さわずか6mmに? -
第2160回
iPhone
アップル「iPhone 17」A19チップ、3nmプロセスでチップ製造か -
第2159回
iPhone
アップル、壁掛け型スマートディスプレーを3月発売か -
第2158回
iPhone
アップルiPhone 17 Air、残念ながら思ったほどには薄くならない説 -
第2157回
iPhone
アップルiPhone 17、全モデルにProMotion搭載か -
第2156回
Apple
アップルの未発売Lightning-USBケーブル発見!? -
第2155回
iPhone
アップルiPhone 17、Wi-Fi 7に自社開発チップ搭載説 -
第2154回
Apple
アップルM4 Maxチップ、M2 Ultraより最大24%高速か - この連載の一覧へ