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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第321回

「カローラクロス」はアイドルも納得のお値段以上コスパ最強SUVだった

2023年04月09日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

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エンジン音は大きいが
走りはキモチイイ

 「ハイブリッドということで静かなのかなと思ったのですが、結構エンジン音が聞こえますね」と開口一番、排気音などが気になった様子。クルマ好きが好みそうな低めの音が車内に響きます。

 「乗り心地は柔らかい感じがしますね」というように、かなりしなやかさを主軸においた雰囲気。「あと、結構パワフルですね。122PSだから大したことないよと言われたけど、そういうことはなかったですね」と言葉を弾ませます。

高速道路を走行

高速道路を走らせるゆみちぃ部長

 高速道路で運転支援をチェックしましょう。「柔らかめの乗り心地は変わらないですね。段差を乗り越える時のショックがとても優しいです」と言いながら、運転支援をオン。コーナーが多い横羽線で試したのですが「少し効きが弱いように感じます。時々車線をはみ出して警告音がしますね」というように、横羽線では少し厳しいようです。ちなみに直線では問題がなかったので、これは高速道路の形状によるところがありそうです。

カローラクロス

 ちなみに燃費はリッター23kmを記録(記事内メーターパネルの写真を参照)。「ボディーが大きくてコスパいいなと思ったら、燃費もイイってすごい!」と感心しきり。「1年間で6万台売れたというのも納得です」というように、触れれば触れるほど「さすがトヨタ」「これでいい」と思ってしまったスタッフたち。

 実用的なSUVを求められる方に、カローラクロスは最適解な気がしました。

寺坂ユミ(てらさかゆみ)プロフィール

 1月29日愛知県名古屋市生まれ。趣味は映画鑑賞。志倉千代丸と桃井はるこがプロデュースする学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」に10期生として加入。また「カードファイト!! ヴァンガード」の大規模大会におけるアシスタント「VANGIRLS」としても活躍する。運転免許取得してから上京後は一切運転していなかったが、最近ペーパードライバーを脱出。こだわりが強く興味を抱くとのめりこむタイプであることから、お気に入りの1台を探す予定。

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