ORPHEとアシックスが共同開発 健康改善を提案してくれるスマートシューズ「RUNWALK ORPHE」販売を発表
ORPHE(オルフェ)は3月30日、アシックスと共同し、アシックス製ビジネスシーン向けスマートシューズ「RUNWALK ORPHE」を販売することを発表した。
本製品はORPHEオンラインストア、アシックスオンラインストア、一部直営店舗(アシックスランウォークギンザ/アシックスウォーキング LINKS UMEDA/アシックスウォーキング 八重洲地下街/アシックスウォーキング 名古屋ユニモール)で購入可能となる。
このスマートシューズでは、小型軽量の専用センサーをシューズ内に搭載でき、センサーを搭載した状態で歩くことで、地面に着地する際の足の角度などの歩行データを取得する。
アシックスとの共同開発により、歩行データの取得だけではなく、アシックススポーツ工学研究所の知見に基づいたデータの可視化ならびにフィードバック機能を強化。心身の状態をスコアリング化し、スコア改善方法の提案をスマートフォンアプリ上に表示する。
スマートフォンに搭載されているヘルスケアアプリとも連携可能となっており、歩数データ、移動距離、歩行時間などを参照し、より正確なスコアリングを提示。iOSとAndroid端末に対応している。
シューズ素材にはクッション性と反発性を併せもつ「SpEVA」ミッドソール、かかと部には軽量の衝撃緩衝材「fuzeGEL」を搭載し、日常履きにおける足の負担を軽減する。
心身の健康が社会的に重要視されている昨今、スマートウォッチやスマートリングから取得できる心拍データなどの指標は心身の状態を知るひとつの手がかりとなる。このスマートシューズによって、簡便に歩行データを取得・活用できる社会を推進することが、人々の心身の健康のサポートに繋がるとORPHEは考えているという。