FastLabel、大規模言語モデルにより教師データ作成を自動化
FastLabel株式会社
GPTを始めとする大規模言語モデル活用によりAIの社会実装を加速
AI開発を効率化するデータプラットフォームを開発・提供するFastLabel株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:上田英介、以下「FastLabel」)は、AIの社会実装を加速させるべく、自然言語分野(NLP、テキストデータ)に対してGPTによる自動アノテーション機能をリリースしたことをお知らせいたします。
リリース背景
近年では、大規模言語モデル(Large Language Model、以下「LLM」)の発展により、自然言語の領域やデータの生成に関して急速な変化が起こっています。米OpenAI社のGPT-4、ChatGPT、米Google社のPaLM、米Meta社のLLaMAといった、様々なLLMが登場しています。
当社は「AIインフラを創造し、日本を世界レベルへ」にパーパス掲げ、創業以降、AIの社会実装を支援しております。この度、GPTを始めとするLLMを、弊社が提供しているAIデータプラットフォーム『FastLabel』に組み込むことで、自然言語処理技術の研究・開発で求められる教師データ作成の効率化を実現いたします。
機能一覧
当社はAIの研究開発を進める中で、TransformerをベースとしたLLMを活用した教師データ作成の自動化機能を開発してきました。この度、GPTを活用することにより、事前のチューニング無しでアノテーションの自動化を実現する機能を先行リリースいたしました。
1)LLMによるテキスト分類、NERの自動アノテーション機能(今回リリース)
2)Prompt Engineeringによって、LLMの精度を最適化する機能(開発予定)
3)Prompt Engineeringを活用して、高精度な会話コーパスなどのテキストデータを生成する機能(開発予定)
動作イメージ
今後の展開
自然言語領域だけでなく、画像、動画並びに音声領域に対してもLLMの活用及び導入を進めることでAIインフラを構築し、日本企業、ひいいては産業を「世界レベル」へと押し上げる挑戦に取り組んでまいります。
FastLabel株式会社 企業情報
社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 上田 英介
本社所在地:東京都品川区北品川5-5-27 201号
会社URL: https://fastlabel.ai/
FastLabel株式会社 採用情報
FastLabelは、AIインフラを創造し、日本を「世界レベル」へ、をパーパスとし、AIによる変革の時代で次の10年を作る最初の100人を募集しています。2022年8月10日にシリーズAで4.6億円の資金調達を実施したことに伴い、「コンサルタント職」や「エンジニア職」をはじめとしたあらゆる職種において積極採用中です。ご興味をお持ちの方は以下よりエントリーをお待ちしています。
採用ページ:https://fastlabel.notion.site/
本プレスリリースに関するお問い合わせ
FastLabel株式会社 広報担当
メール: info@fastlabel.ai