今注目の最新ゲームの開発者やプロデューサーにメールでインタビューする連載企画の第6回目は、2023年3月24日に発売されるカプコンの『バイオハザード RE4』だ。本作は2005年に発売された『バイオハザード4』のリメイク版であり、2020年に発売された『バイオハザード RE:3』に続く「REシリーズ」の3作目となる。
対応プラットフォームはPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Steam。『バイオハザード RE4』は、未曽有の生物災害“ラクーン事件”の6年後が舞台。事件を生き延びたレオン・S・ケネディは、その能力を買われて大統領直属のエージェントに。
そんなレオンの元に誘拐された大統領令嬢の救出任務が舞い込み、彼女の消息を追ってヨーロッパの閑村へと向かうところから物語が始まる。
本作では原作の“核”を大切にしながらも、現代のプレイフィール、再構成されたストーリー、最新のグラフィックにより、生と死、恐怖とカタルシスが刹那に交錯していく最新のサバイバルホラーとして昇華しているという。
そんな『バイオハザード RE4』について、本作のプロディーサーである平林良章氏(以下、敬称略)に、いくつかの質問にご回答頂いたので、ご紹介したい。
『バイオハザード RE4』のこだわりは“魅力の拡張“
編集部:ズバリ本作の最大のこだわりポイントは?
平林:原作の良きところを大切にしつつ、現代のプレイフィール、ストーリーの再構成、最新のグラフィック表現など、原作が持っていた“魅力の拡張“にこだわっています。
原作ファンの方にも懐かしいのに「新鮮」と感じて貰えることはもちろん、原作未プレイの方にも楽しんでいただける事を目指しています。
編集部:プレイヤーの皆様に、ここは絶対見て欲しい、といったポイントを教えてください。
平林:ナイフアクションの多様化やしゃがむ挙動など、プレイヤーアクションを拡充しています。幅広い戦略が楽しめることが原作の魅力の1つと考えていますが、それをさらに広げることを目指しました。またキャラクターを掘り下げ、合わせて再構成されたドラマも見どころです。
編集部:実は推奨環境で公開している以上に、CPUとGPUどのメーカー製の方が快適に遊べるとか、ヘッドセットやマウスなど、この周辺機器があるとよりゲームが楽しめる、といったワンポイントアドバイスなどが、何かありましたら教えてください。
平林:本作ではグラフィックはもちろん、サウンドもこだわりのポイントです。ヘッドセットでもスピーカーでも、よりサウンドが楽しめる環境でプレイしてもらえると、さらに深い没入感で楽しんでもらえると思います。
編集部:今後のアップデート予定など、お話しできる範囲で教えてください。
平林:発売以降になりますが、無料DLCとして「ザ・マーセナリーズ」を配信いたします。またPlayStation VR2へ向けて『バイオハザード RE:4』のVRモードも無料DLCとして開発が始まっています。
編集部:最後に読者の方に伝えたいことがあればお願い致します。
平林:いよいよ発売が迫ってきました。体験版の配信もさせていただいておりますので、是非“死をかわし、倒す快感”を体感してみてください。
【ゲーム情報】
タイトル:バイオハザード RE:4
ジャンル:サバイバルホラー
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/PC(Steam)
発売日:2023年3月24日予定
価格:
パッケージ通常版:8789円
パッケージデラックス エディション:9889円
パッケージコレクターズ エディション: 3万4969円
ダウンロード通常版:7990円
ダウンロード デラックス エディション:8990円
※パッケージ版はPlayStation 5とPlayStation 4のみで発売。
CERO:Z(18才以上のみ対象)
※各ストアでの実売価格は、希望小売価格と異なる場合があります。詳細は各ストアにてご確認ください。
※PlayStation 4版をご購入の方は追加費用なしにPlayStation 5版(ダウンロード版)へアップグレードすることが可能です。
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