このページの本文へ

Cloudflare、フィッシング攻撃で悪用されている上位50ブランド&フィッシング対策の新機能を発表

2023年03月14日 13時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Cloudflareは3月14日、最もフィッシング攻撃で悪用されている上位50ブランドに関するグローバルレポートを発表した。

 「フィッシング」とは、ユーザー名やパスワード、クレジットカード番号、銀行口座および暗号口座の情報などの重要な機密情報を盗み出し、盗んだ情報を利用したり販売したりしようとする行為を指す。

 同社は、本レポートで金融、テクノロジー、および電気通信業界のブランドが最も頻繁になりすましに悪用されていることを明らかにしている。

 背景としては銀行口座、メールアドレスやソーシャルメディア、電話会社が攻撃者にもたらす、情報へのアクセス権や金銭的メリットが、過去に前例がないほど大きくなっているという理由があるという。

 テクノロジーおよび電気通信企業へのフィッシング攻撃が成功すると、二要素認証を介してユーザーの本人確認に使用される電子メールやテキストメッセージを傍受できるため、特に攻撃者に狙われやすいという事情があるとしている。

 なお、以下は2022年に最もなりすましが多かったブランド一位はAT&T、2位がペイパル、3位がマイクロソフト、そのほか上位50件はこちらを参照のこと。

 また同社は、現時点で最も包括的で効果的なフィッシング対策をユーザーに提供するための新機能も発表。新機能では「Cloudflare Area1」が直近で発表した高度なゼロトラストメールセキュリティーツールをもとに、不審なドメインを自動かつ即座に識別してブロックし、企業ネットワークをより適切に保護できる。

 本サービスを使用することで、昨年、Cloudflareをはじめとしたおよそ100社を脅かした、「cloudflare-okta.com」という誤解を招きやすいドメインが攻撃者によって作成されてからわずか40分後に従業員に送信された攻撃と同様のフィッシング攻撃から企業のネットワークを保護することが可能だという。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アクセスランキング

  1. 1位

    データセンター

    首都圏のデータセンター枯渇、電力コストの高騰、エンジニア不足 課題から考える最新データセンター選び

  2. 2位

    ITトピック

    “VMwareショック”余波、IaaSベンダー撤退も/本音は「拒否したい」時間外の業務連絡/IT部門のデータメンテ疲れの声、ほか

  3. 3位

    デジタル

    なぜ大企業でkintoneの導入が増えているのか? DX推進と「脱・属人化」を実現するエンプラパートナーに聞いた

  4. 4位

    TECH

    【提言】「VPNの安全性」が通用しない時代 ZTNAへの困難な移行を経営層はサポートせよ

  5. 5位

    データセンター

    「NVIDIA Blackwell GPU」約1100基搭載のAIインフラが稼働 さくらインターネットが石狩DC内で

  6. 6位

    デジタル

    kintoneの大企業売上は間もなく3割に サイボウズはグローバルで“戦える”新サービスも開発中

  7. 7位

    TECH

    自律的に動けないメンバーを持つくらいなら、一人で全部やったほうが幸せに働ける「管理職の憂鬱」に関する調査

  8. 8位

    ビジネス

    行政DXを超え、デジタルで市民の力を引き出す“地域社会DX”へ 兵庫県豊岡市の挑戦

  9. 9位

    ITトピック

    生成AIなしでは仕事できない? 会社員7割が“AI依存”自覚/「年内にAIエージェントが成果生む」CEOの9割が確信、ほか

  10. 10位

    Team Leaders

    ランサムウェア攻撃になぜ強い? Boxが「コンテンツセキュリティ」と「AIリスク対策」を解説

集計期間:
2026年02月27日~2026年03月05日
  • 角川アスキー総合研究所