【プロ野球春季キャンプ2023】一部の球団のライブ配信システムに(株)クリィの特許取得/高セキュリティサービスが採用!
株式会社クリィ
キャンプのライブ視聴におけるユーザー登録・アンケートシステムを開発!
株式会社クリィ(東京都港区/代表取締役 根岸良多)は、ライブ配信サービス「Grooview Multi」において、クリィの開発した特許権取得※のサービスが採用されたことを発表いたします。「Grooview Multi」は、2023年春季キャンプを行う一部のプロ野球チームのライブ配信を担っており、クリィではライブ視聴におけるユーザー登録システムやアンケートシステムを開発。本日より利用開始となりました。 ※・・・暗号化とデータ共有に関する特許(特許第 7060751 号) 「KEE:Key Encrypt Encryption(復号キー暗号化暗号方式)」 株式会社クリィ HP▶https://kri.ltd 今回のGrooview特設サイトはこちら▶https://swallows.grooview.com/
クリィは、情報漏洩を防ぐ特許権取得※の高セキュリティシステム「KEE ゼロトラスト暗号」を開発し、強固に管理するサービスを提供しています。本システムは、サイバー攻撃のリスクを回避し、データ内容にはサービス提供者である当社さえも閲覧が不可能な仕組みとなっており、個人情報・機密データへの所有者以外からのアクセスを物理的に防ぎます。安心・安全に個人情報・機密データ管理が可能となり、様々な情報漏洩のリスクを防ぐことができます。
また、今回採用されたアンケートフォームは、今後、様々な企業でWEBアンケートを実施する際に自由にカスタマイズできるよう新たに開発。特許取得の高セキュリティシステムを採用していることはもちろん、遷移元とのデータ連携などの便利な機能や、ユーザーに対して保存されるデータの開示など、まさに「web3(ウェブスリー)時代」にマッチした新しいフォームシステムとなっております。
クリィでは、個人情報やユーザーデータの保管・管理のプロフェッショナルとして、安心・安全なシステムを提供することで企業や個人をサポートして参ります。
株式会社クリィ HP▶ https://kri.ltd
今回採用されたサイトはこちら▶https://swallows.grooview.com/
万全のセキュリティ「KEEゼロトラスト暗号」とは
独自開発した特許技術※の「KEE ゼロトラスト暗号」は、個人情報やユーザーデータなどの機密データ全てを暗号化。その復号鍵を、特権管理者もアクセスできないように暗号化し、データの所有者と共有権限のあるユーザーだけが取り出せるようにすることで、第三者からのハッキングだけではなく、サービス提供者である当社でも元のデータを復元・閲覧できないようにするセキュリティシステムです。例えば、当技術を採用している弊社の「クリィ電子契約」においては、利用するお客様と合意書類の関係者である相手のみが、「クリィ電子契約」上の書類データを閲覧でき、「クリィ電子契約」のシステム管理者でも書類データを復号することはできないため、「クリィ電子契約」内部などからの情報漏洩を防ぐことができます。
クリィの安心安全・新フォームサービス 特徴
(1)圧倒的なセキュリティ
登録データは、特許取得の「KEEゼロトラスト暗号」によるセキュアなデータストアに保管され、データ入力者とフォームオーナーという当事者以外、そのデータにアクセスすることはできません。またフォームの項目や設問内容も暗号化して保存されるため、どの企業がどのようなフォーム内容を展開しているのかなども、当事者以外に知られることはありません。
(2)遷移元とのデータ連携
フォームへの遷移元から引き継いだセッションIDなどのパラメーターを登録することができるため、遷移元のユーザーとフォーム入力者を紐づけることが可能です。また、登録完了後の遷移先にそのパラメーターを戻すことも可能で、フォームの登録が完了したら次に進める、というフローも実現できます。
(3)ユーザーへの情報公開
引き継ぎパラメーターなど、ユーザーが入力しなくても自動的に取得・保存されるデータは、すべてユーザーに開示されます。ユーザーは、自身のどういった情報が保存されるのかを知ることができるため、安心してフォームを利用してデータを登録できます。まさに、web3時代のユーザー保護にマッチしたフォームです。
弊社の特許技術はプロ野球・栗山巧選手のキャンペーンにも採用
ユーザーからの情報をお預かりするキャンペーンでは、しばしば情報漏洩が問題になります。2022 年 4 月に実施されたプロ野球・栗山巧選手の「栗山巧 2000 安打記念キャンペーン」では、応募時の個人情報取得と転売防止を目的に本人確認を行うプラットフォームとして「KEE ゼロトラスト暗号」を用いた「ポータブル ID」システムを採用いただきました。ファンやお客様の個人情報を預かる立場の方が、安心・安全に情報を扱い、また、応募するファンやお客様も、安心して自身の情報を預けられるよう、弊社の高セキュリティシステムを使ったサービスを開発し、サポートしています。
個人情報・機密データ管理の社会課題(一般的なITサービスの場合)
現在、一般的なITサービスでは、サービス提供者の特権管理者やシステムそのものはサービス提供やサポート・管理のため、お客様の機密データの内容にアクセスして閲覧できてしまうのが現状です。関係者や、サービス提供者内部からの機密情報漏洩、さらに外部からのサイバー攻撃等によるデータ流出の事件も多数発生しており、現在、個人情報・機密データの保管方法やその安全性について確認や対応が迫られている企業や自治体が増えています。
《2022年4月》個人情報保護法が改正
2022年4月に改正された「個人情報保護法」では、個人情報を扱う事業者の責任が重くなっております。例えば、6か月未満の短期的な個人情報を扱う企業も本法律の対象とされたほか、情報漏洩に際する報告が義務化され、また、違反した際の罰金刑が引き上げられるなど多くの改正事項があります。そのため、自社の個人情報管理システムが本法律に対応できていない事業者も多く見受けられます。
今後の展開
弊社は「web3(ウェブスリー)時代」を見据え、インターネットにおける個人情報・ユーザーデータを本人が管理・活用できる安全なシステム構築をサポートしていきたいと考えています。特許取得の「KEE ゼロトラスト暗号」は、データの所有者とアクセス許可を与えた共有相手のみがデータを復号できるシステムのため、個人情報やユーザーの機密データを扱う企業・自治体・サービスにおいて幅広いシーンでご活用いただけます。
《適用事例》
顧客管理システムのセキュリティ強化・社内データベースのアクセス権の見直し、Webフォームのセキュリティ強化・機密データ保管システムの管理体制のアップデート など
会社概要
社名:株式会社クリィ
代表取締役社長:根岸良多
所在地:東京都港区南青山 7-13-5
設立:2020 年 06 月
資本金:5,100 万円
HP:https://kri.ltd
《代表取締役CEO 根岸良多》
1999年東京大学教育学部卒。日本IBMで銀行等のメインフレームを担当後、起業してスポーツやエンターテインメント業界のシステムを数多く手掛ける。Japan IT Week, Oracle Daysなど講演活動も行う。2021年、Web上の個人情報の登録や管理を、安心・安全に管理できる特許技術の高セキュリティシステム「KEEゼロトラスト暗号」を開発。