GIGABYTE「AORUS GV-N407TAORUS M-12GD」はプラスアルファの魅力が満載

GeForce RTX 4070 Tiとフレームレート爆上げのDLSS 3で快適4Kゲーミング

文●藤田 忠 編集●北村/ASCII

提供: 日本ギガバイト

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重量級ゲームタイトルのパフォーマンスをチェック

 次は重量級ゲームタイトルを使って、パフォーマンスを確認していこう。まずレイトレーシングには非対応だが、GPU負荷が高いゲームとなる「Assassins Creed Valhalla」の結果を確認していこう。フレームレートは最高画質に設定し、ゲーム内ベンチマークを使って計測を行なっている。

 4K解像度では、残念ながらGeForce RTX 3080 Tiとの差はわずかになっているが、いずれの解像度でも快適にプレイできるフレームレートを残している。

 重量級ゲームタイトルの2本目はアクションゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy」で確認していこう。画質は「ウルトラ」を選択し、解像度スケールを「100」に設定したほか、レイトレーシングを効かせた「レイトレーシング反射」を「ウルトラ」、「レイトレースによる透明な面での反射」を「オン」に設定した。

 また、DLSS 2に対応しているため、WQHDと4K解像度でDLSS品質のクオリティ(最大クオリティ)、バランス、パフォーマンス(最大パフォーマンス)でもテストしている。フレームレートの計測にはゲーム内ベンチマークを利用した。

 ここまでのゲームタイトルと同じく、GeForce RTX 3080 Tiと比べると、その差はわずかに。ただ、レイトレーシングを効かせると、若干だが差が広がる傾向があり、DLSSを効かせた4K解像度では、フレームレートが10%ほど伸びている。

 GeForce RTX 4070 Tiは、GeForce RTX 3080 TiからCUDAコアや、RTコアなどの数が減少しているうえ、メモリーバス幅も384bitから192bitにダウンしているにもかかわらず、しっかりと性能を引き上げているのは、さすがのひと言だ。

 続いては非常に重たいゲームタイトルとして知られている「Cyberpunk 2077」で確認していこう。画質はプリセットの「ウルトラ」と「レイトレーシング:ウルトラ」(DLSSはオフ)。さらに「レイトレーシング:ウルトラ」でDLSS オン、DLSS品質をクオリティ、バランス、パフォーマンスに設定した状態でも計測している。DLSS有効時の解像度はWQHDと4Kで、フレームレートの計測には、ゲーム内ベンチマークを利用している。

 「Cyberpunk 2077」は、レイトレーシングがオフの状態でも、WQHDゲーミングがボーダーラインで、レイトレーシングが効くと、フルHDゲーミングがギリギリのラインになってくる。しかし、DLSSを活用することで、WQHDならクオリティ設定でプレイを楽しめ、パフォーマンス設定なら4Kゲーミングも視野に入ってくる。

 「Cyberpunk 2077」はDLSS 3のDLSS フレーム生成に対応予定なので、GeForce RTX 4070 Tiなら、さらなるフレームレート向上に期待できるのもポイントだ。

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