GIGABYTE「AORUS GV-N407TAORUS M-12GD」はプラスアルファの魅力が満載

GeForce RTX 4070 Tiとフレームレート爆上げのDLSS 3で快適4Kゲーミング

文●藤田 忠 編集●北村/ASCII

提供: 日本ギガバイト

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最大の特徴はVGAクーラーにあり!

 ゲームなどのパフォーマンスに関しては、メーカーで大きく違わないビデオカード。GIGABYTEのゲーマー向けモデルのなかでもハイエンドなAORUSシリーズも例外ではないが、AORUS GeForce RTX 4070 Ti MASTER 12Gは、高冷却かつ静かは当然に、LEDギミックなどの魅せる要素をVGAクーラーに満載している。

 CPUよりも高発熱で長時間負荷も当たり前なビデオカードで最も大事なのがVGAクーラーの冷却性能になる。AORUS GeForce RTX 4070 Ti MASTER 12Gでは、大型のダイレクトタッチ採用の受熱ベースに、基板の倍近い大きさの大型ヒートシンクや、静かに大風量を生み出す大型の108mm径ファン×3基など、GIGABYTE製ビデオカード最高峰クラスの空冷クーリングシステムが採用されている。

 正直、TGPが285WのGeForce RTX 4070 Tiには、若干オーバースペック気味に感じるが、高い冷却性能によりファンが低速で回転するということは高い静音性が期待できる。

 そのうえ、ビデオカード側面にはGPUの各種情報や、写真、GIFを表示できる液晶ディスプレーを搭載。冷却性能と静音性をしっかりと押さえながら、遊び要素も備えている。

カードサイズは大きくなるが、大型ヒートシンクと108mm径トリプルファンを搭載する

4スロットを占有し、存在感半端ない大きさのヒートシンクを備える

メタルバックプレートには、ハヤブサとAORUSのロゴが描かれている

基板はカードの半分ほどのサイズで、後ろ半分はヒートシンクを通って温まった風が吹き抜ける仕組みになっている

3基のうち中央のみ、従来とは逆に回転する仕組みになっている

中央のファンを逆に回転させることで、ヒートシンク全体に隙間なく風を送れるようになっている

左右のファン。より風量を高めるファンブレードデザインになっている

パッと見で冷えそうなぶ厚いヒートシンクが備わる

ヒートシンクは2ブロック構造で、GPUコアやメモリーと接触するベイパーチャンバーから、9本の銅製ヒートパイプで熱を伝える

ヒートシンクから凸になっている部分が、ベイパーチャンバーだ

メモリーやコンデンサーなど、GPU周りのコンポーネントと熱伝導シートで接触しているのがわかる

電源回路部なども、熱伝導シートでしっかりとヒートシンクと接触。熱を伝えるようになっている

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