PingCAP、ChatGPT搭載のSQLジェネレータ「Chat2Query」をリリース
PingCAP株式会社
PingCAP株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Eric Han、以下 PingCAP) は、人工知能を研究するOpenAIが開発するChatGPTと、分散SQLデータベースのTiDBを組み合わせて開発した革新的な自然言語クエリジェネレータである「Chat2Query (チャット・ツー・クエリ) 」の提供を開始することをお知らせいたします。
Chat2Queryは、TiDB Cloudに組み込まれており、TiDB Cloud Serverless Tierにサインインして使用することができます。TiDB Cloudのブラウザ上でウィンドウに質問を入力すると、Chat2Queryが強力なSQLクエリを生成して、必要な情報を取得します。Chat2Queryは、業界をリードするOpenAIのChatGPTで使用している自然言語処理モデルである「GPT3」と、オンライントランザクションとオンライン分析機能を同じデータベースでサポートする分散型HTAPデータベースのTiDBの技術が用いられています。そのため、Chat2Queryは非常に複雑なクエリを処理でき、動的なデータセットにリアルタイムの分析を提供することができます。
Chat2Queryの使用例:
複雑なSQLクエリを瞬時に生成する
TiDBのMySQL互換性を迅速に検証する
TiDBのSQL機能を簡単に検索する
TiDB Cloud Serverless Tier ( https://pingcap.co.jp/tidb-cloud-pricing/ ) は、TiDBのフルマネージドサービスです。プロトタイプアプリケーション、ハッカソン、研究関連などの非商用向け、またはデータセットのための一時的なデータサービスを提供することが可能です。クレジットカードの登録などが不要で、フォームに情報を入力するとすぐに使用を開始することができます。TiDBの提供するHTAPの全機能を利用することができ、本番環境前の検証用途として使用することができます。
※本ニュースリリースに記載されている会社名・協会名・商品名は、それぞれ各社、各協会の商標または登録商標です。
TiDBについて
PingCAPの主力製品である分散型NewSQLデータベース「TiDB (タイ・デー・ビー) 」 ( https://pingcap.co.jp/tidb-overview/ ) は、ゲーム業界をはじめとした金融、決済サービス、Eコマース、コンテンツサービス、ロジスティックスなど多種多様な業界やミッションクリティカルな場面での導入が進み、全世界で3,000社以上の企業に採用されています。TiDBは、MySQL互換とスケーラビリティ、HTAP、クラウドネイティブを特徴としており、TiDBの機能をクラウド上で使用できるフルマネージドサービスのTiDB Cloud ( https://pingcap.co.jp/tidb-cloud/ ) を提供しています。
PingCAPについて
PingCAPは、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスプロバイダーとして2015年に設立され、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供することにコミットしています。PingCAPの代表的なプロジェクトであるTiDB ( https://pingcap.co.jp/tidb-overview/ ) は、オープンソースの分散型ハイブリッドトランザクション/分析処理 (HTAP) データベースで、水平方向の拡張性、強力な一貫性、MySQLとの互換性を備えた高い可用性を特徴としています。PingCAPの詳細については https://pingcap.co.jp をご覧ください。
会社概要
会社名:PingCAP株式会社
所在地:東京都千代田区大手町2丁目6番4号 TOKYOTORCH 常盤橋タワー 9F
代表者:Eric Han (エリック・ハン)
設立:2021年3月15日
URL:https://pingcap.co.jp/
事業内容:分散型NewSQLデータベース「TiDB」を主力とした、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供