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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第85回

【今月の自作PCレシピ】春からPCゲーミングデビュー! コストを抑えたゲーミングPCを組もう

2023年01月14日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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組みやすく価格も手ごろなASRock LGA1700マザーボード

 マザーボードは、前世代チップセットのインテルB660を採用したASRock「B660 Pro RS」を組み合わせている。手ごろな価格に加え、日本語マニュアルとCPUソケットピン折れ無償修理保証が付属し、UEFI(BIOS)画面のレイアウトがわかりやすいといった点から、ASRcokを選んだという渋谷さん。はじめてPC自作にチャレンジする人にも、安心しておすすめできる。

はじめて自作する人にも安心しておすすめできるというASRock製マザーボードから、「B660 Pro RS」を選択

インテルB660チップセットを採用するATX規格の「B660 Pro RS」。複数のM.2スロットを備え、CPU制御下のM.2スロットには、M.2ヒートシンクを装備している

 なお、最新となるインテル700シリーズのインテル B760チップセット採用マザーボードも登場している。パフォーマンスに影響はほとんどないが、2000円前後プラスするだけで最新モデルの「B760M Pro RS/D4」が手に入るので、こちらに変更するのもアリ。

「B760M Pro RS/D4」。Micro ATX規格になるため、PCIe拡張スロットや、M.2スロットは減るが、Wi-Fi 6を搭載しているので、価格差はしっかりと取り戻せる

 組み合わせるメモリーには、DDR4メモリーの主流となる3200MHz駆動のモデルで、ゲーミングや軽い写真、動画の編集などを問題なく行なえる8GB×2の16GBを搭載する。また、ストレージはPCIe3.0接続になるが、容量1TBで1万円となるKIOXIA「EXCERIA G2 SSD 1TB」を組み合わせている。価格を抑えながら、使い勝手は良好だ。

メモリーは、動作に不安のないCrucialのDDR4-3200 8GB×2だ

元東芝メモリーとなるKIOXIA(キオクシア)製PCIe3.0×4 NVMe M.2 SSDの「EXCERIA G2 SSD」

容量1TBの「SSD-CK1.0N3G2/J」を搭載。性能は最大読み込み2100MB/s、書き込み1700MB/sになっている

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