新規事業立ち上げを効率的に学べるe-ラーニングサービス「だれでも新規事業つくれるカレッジ」開始
新規事業開発支援を行う本気ファクトリー株式会社は2022年12月20日、新規事業担当者向けに新規事業の立ち上げメソッドを学べるe-ラーニングサービス「だれでも新規事業つくれるカレッジ(だれつく)」の提供を開始した。短時間の動画を中心に、“スキマ時間”で新規事業立ち上げについて効率よく学べる。
「だれでも新規事業つくれるカレッジ」は、名前の通り誰でも手軽に新規事業のメソッドが学べるサービス。新規事業の専門家が提唱するセオリーと、同社がこれまで培ってきた新規事業開発のノウハウを組み合わせ、新規事業の立ち上げに必要なマインドセットから実践までを学べる。
「だれでも新規事業つくれるカレッジ」には3つの特徴がある。1つ目は「いつでもどこでも・スピーディーに学習」できること。1講座は5~10分の短い動画で構成され、仕事の合間や通勤時間などスキマ時間にスマートフォンなどで手軽に学習可能だ。講座の前後には理解度テストがあり、習熟度の確認をしながら短時間で集中して効率よく学べるシステムとなっている。
2つめの特徴は、「実践的なアウトプットで知識を定着化」できること。受け身で講座を受けるのではなく、講座前後の確認テストやワークにてアウトプットを行い、思考力の強化や知識の定着を図る。受講後はすぐに事業開発に取り組めるような体制を構築するという。
3つめの特徴は、「事業開発の専門家による伴走支援、アドバイス」が受けられることだ。講師は国内外30社以上の大企業、スタートアップ20社以上の新規事業開発に携わった経験を持ち、新規事業を効率的に立ち上げる際に必要な学びを提供する。新規事業を行うにあたり要となる心の持ち方、考え方から、新規事業立ち上げ後の事業成長の段階まで支援する。
本気ファクトリーは、自動車教習所のように正しい手順とやり方を学べば、誰でも起業できるとして、座学と実習を組み合わせて学べる場「起業の教習所」の設立を目指しているという。第1弾として、企業向けの新規事業担当者育成サービス「だれでも新規事業つくれるカレッジ」のリリースに至った。今後は「だれでも新規事業つくれるカレッジ」へのコンテンツ追加や、新規事業立ち上げメソッドが学べる個人向けe-ラーニングサービスを開発予定だという。