高齢者に寄り添う見守りサービスのai6株式会社、株式会社スズケンとの資本業務提携を開始
ai6株式会社
ai6株式会社は株式会社スズケンとの業務提携を行ない、同時に、スズケンヘルステックコラボレーション投資事業有限責任組合を通じての出資受け入れを行なう旨の資本業務提携を締結しましたので、お知らせいたします。 本文ダウンロードはこちら▼ https://prtimes.jp/a/?f=d40517-20221110-bac37c064108a551e819947aa0979420.pdf
ai6株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:丸茂正人、以下「ai6」)は株式会社スズケン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:浅野茂、以下「スズケン」)との業務提携を行ない、同時に、スズケンヘルステックコラボレーション投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)を通じての出資受け入れを行なう旨の資本業務提携を締結しましたので、お知らせいたします。
1.資本業務提携の目的と背景
ai6は、ウエアラブルなどの装着が不要なWi-Fiセンシング技術の活用により、24時間365日リアルタイムで屋内を見守る「Hex Home」※1 を商用化しており、今後、睡眠状態やAI解析技術の活用による活動状況の検知などを通して、「高齢者に寄り添う見守りサービス」※2 の提供を行ってまいります。
スズケングループは、「デジタルとリアルの融合で社会課題を解決する新たな価値創造を目指す」という考え方に基づき、安心・安全なヘルスケアプラットフォームの構築に向け、デジタルの領域でさまざまな企業と提携し、それぞれの機能を組み合わせることで新たな付加価値の創出に努めておられます。
これまでお互いの経営資源を組み合わせることで、医療・介護現場においてどのようなビジネスモデルの構築が可能か検討を進めてまいりました。
地域医療における高齢者施設や在宅患者さまへの新たなソリューション開発、両社が有するサービスや機能を組み合わせた製薬企業への新たな支援提案など、ヘルスケア領域における新たな事業領域の拡大、デジタルヘルスケアの革新的な推進を通じて、すべての人の健康と福祉を実現するための社会課題の解決に貢献出来るものと考えております。
今後、具体的なビジネスを推進していくためには信頼関係をより強固なものとし、これまで積み重ねてきた知識やノウハウ、ネットワークなど経営資源の融合が必要との認識に至り、資本参加を含む業務提携を行うことに合意いたしました。
2.資本業務提携の内容
スズケンとの間で合意している資本業務提携の内容は、下記の通りです。
1)業務提携の内容
1.高齢者施設向けサービスの創出
2.地域住民見守りサービスの展開
3.製薬企業に対する支援サービスの開発・展開
2)資本提携の内容
・本ファンドは、ai6が新たに発行する新株を引き受けます。
・出資比率は発行済株式総数の十数%になる予定です。
(出資額および諸条件につきましては、公表を差し控えさせていただきます)
※1:24時間365日宅内をリアルタイムで見守る「Hex Home」
Hex Home端末を設置し、スマートフォンのアプリケーションの簡単設定で、屋内における活動の有無をリアルタイムで確認できます。活動の有無の履歴により、どの様な暮らしぶりか振り返ることも可能です。
※2:高齢者に寄り添う見守りサービスの睡眠状態の検知状況イメージ
上:睡眠中の動きや呼吸の胸の動きから、レム・ノンレム睡眠の状態や睡眠時間、起床時刻などを検知確認することができます。(睡眠状況グラフ)
下:トイレやリビングなど、屋内の任意のエリアの動きの有無や、睡眠状態などの検知を組み合わせて、ライフログとして活動状況を確認することができます。
株式会社スズケンについて
https://www.suzuken.co.jp/
スズケングループは、事業領域を「健康創造」と定め、中核事業である医療用医薬品の卸売だけではなく、新たな医薬品の研究・開発・製造、医薬品メーカー支援、保険薬局、そして介護に至るまで、医療と健康に関わる事業を総合的に展開しています。また、医薬品卸売業としては唯一、医薬品メーカーから卸、さらに卸から医療機関・保険薬局までの物流機能(「医療流通プラットフォーム」)を有し、メーカー、医療機関、保険薬局、さらには患者さま視点で、多様化・高度化する医療流通ニーズにワンストップで対応できる強みを持っています。
お問合せ先
ai6株式会社
〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 13F
TEL:050-1745-6388
https://ai6.jp/