白が基調でエアフローも良好なミドルタワーケースの「FRGHB650/C」をチェック
最新Ryzen 9とRTX 3080PCの中では結構お手頃! 4Kゲームに配信・録画も全部快適
2022年11月16日 11時00分更新
4K&WQHDゲーミングもガッツリ楽しめる
ここからは、FRGHB650/Cのゲーミング性能を確認していこう。まずは定番ベンチマークの「3DMark」と「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を試した。
3DMarkでは、ハイエンドGPUのGeForce RTX 3080を搭載するだけあって、いずれのテストも高スコアを記録している。テスト解像度がWQHDの「Fire Strike Extreme」、「Time Spy」のフレームレートは余裕で60fpsを超えている。4K解像度の「Fire Strike Ultra」と「Time Spy Extreme」も、ゲームや描画設定次第で4Kゲーミングを狙っていけるフレームレートになった。
なお、最新テストプリセットで、「DirectX 12 Ultimate」の次世代グラフィックス技術をテストする「Speed Way」は激重だが、ハイエンドGPUだけあってスコアは4950、ゲーム内フレームレートは49.50fpsと、まずまずの結果になっている。
「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」は、画質を「最高品質」に固定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類を実行した。結果は4K解像度でも「非常に快適」で、ゲーム中の平均フレームレートも余裕のある104.34fpsを記録している。WQHDや4K解像度の高精細な表示で、エフェクト飛び交うレイド戦も存分に楽しむことが可能だ。
実ゲームタイトルでパフォーマンスをチェック
ここからは、実ゲームタイトルを使っていこう。1本目は定番eスポーツタイトルの「Apex Legends」だ。画質は各項目を、最高になるように設定し、ゲーム内「射撃訓練場」の一定ルートを60秒間移動した際のフレームレートを「CapFrameX」を利用して記録している。フルHD、WQHD、4Kの3種類の解像度で、平均(Avg)と1パーセンタイル点(Min1%)といったフレームレートをチェックしていこう。
Apex Legendsはどちらかというとライト~ミドル級のゲームタイトルだけあって、GeForce RTX 3080なら4K解像度でも144Hz駆動でのプレイを狙えるフレームレートになっている。さらにフルHD解像度では、240Hz駆動のハイエンドゲーミングディスプレーと組み合わせてのプレイも可能だ。また、CPU処理能力にはかなり余裕が残っていたため、プレイ中の動画録画や実況配信も、この1台でまとめてこなせるだろう。
2本目は、先日追加DLCが発売された「バイオハザード」シリーズ8作目となる「バイオハザード ヴィレッジ」を使っていこう。2023年3月24日には、最新のグラフィックス&再構成されたストーリーで、「BIOHAZARD RE:4」も登場するだけに、カプコム独自のゲームエンジン「RE ENGINE」のパフォーマンスでどれくらいのフレームレートが出せるのかは気になるところだ。
画質はプリセット「限界突破」を選び、レイトレーイングも有効にした最高画質に設定。解像度はこれまでと同じく3種類で、光りや陰の表現の負荷が高い序盤の城内を60秒間移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で記録している。
1年半前のゲームタイトルではあるが、高負荷のレイトレーシングを効かせると、それなりに重たくなるが、4K解像度でも最高の表現でプレイを楽しむことができ、WQHDであれば高フレームレートで楽しみたいという人もOK。「BIOHAZARD RE:4」はレイトレーシングといった要素でGPUの負荷はアップすると思われるので、現状断言はできないが、さすがにWQHD解像度、レイトレーシング、60fpsといったラインでのプレイは大丈夫だろう。
超重量級ゲームタイトルも高精細ゲーミングを楽しめるさすがの性能
最後は重量級ゲームタイトルを使って、FRGHB650/Cのゲーミングパフォーマンスを見極めていこう。タイトルには、シリーズ続編が2023年に登場予定になっている「アサシン クリード ヴァルハラ」と、マップ次第では超重量級となる「Microsoft Flight Simulator」を使っていこう。
「アサシン クリード ヴァルハラ」はプリセットで「最高」を選び、ゲーム内ベンチマークを3種類の解像度で実行している。
ゲーム内ベンチマークの平均(Avg)と最小(Min)をチェックすると、最小fpsはフルHD解像度以外60fpsを切ってしまうが、平均フレームレートは4K解像度で72fpsと高め。画質をカスタマイズすることで、4Kゲーミングも狙える結果だ。
世界の空を飛べる「Microsoft Flight Simulator」だ。解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で、画質設定は最高となる「ウルトラ」プリセットを選択している。そのほかアンチエイリアスの設定は「TAA」、APIはDirectX 11に設定し、DLSSは使用していない。フレームレートの計測には「CapFrameX」を利用し、「ディスカバリーフライト」の「ニューヨーク」と、イタリアの「ナポリ」をAI操縦で、60秒間飛行している。
平均(Avg)と1パーセンタイル点(Min1%)をチェックすると、セントラルパーク上空を飛ぶため、描画負荷が高いニューヨークだけでなく、比較的負荷が低いナポリでも、4K解像度では平均フレームレートが60fpsを下回っている。とはいえ、フルHD、WQHD解像度なら、最高の画質での快適な空の旅を実現できるのは、さすがGeForce RTX 3080といったところだ。
新世代の32スレッドRyzenとRTX 3080で
やりたいことはほとんど快適にできる
FRONTIERの最新ゲーミングパソコンのFRGHB650/Cは、写真や動画編集作業から、WQHD/4Kの高精細な表示を活かした最高画質でのゲームプレイに、プレイの録画や配信まで、ユーザーのやりたいことに応えてくれる1台といえるだろう。
置き場所に困らないミドルタワー筐体や、32スレッドが5GHzオーバーで動作するRyzen 9 7950Xをしっかりと冷却する水冷CPUクーラー。将来CPUやビデオカードをアップグレードする際も不安のない1200Wの大容量電源ユニットの搭載、そしてPC内部を彩るLEDギミックと、パフォーマンス以外の面も魅力となるポイント満載だ。
価格は38万9800円とそれなりにするが、スペックと性能を考えるとコスパは結構高い。現在はGeForce RTX 4080も発表されているが、ゲーム性能をみるとまだまだ現役といって間違いない。4Kゲーミングもeスポーツタイトルもクリエイティブ作業も快適にこなせて、かつ価格はなるべく抑えたいなという人は、ぜひチェックしてみてほしい。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります




















