ハピクロとキューサイが食品製造管理システム『FOOD CAPTAIN-FMMS』の共同開発を開始
株式会社ハピクロ
~ DX推進で生産性向上とSDGsの達成を目指す~
IoT導入支援を行う株式会社ハピクロ(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:中田佳孝、以下ハピクロ)が、ヘルスケア商品、スキンケア商品等の製造・販売を行うキューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:佐伯澄、以下キューサイ)と食品製造管理システム「FOOD CAPTAIN-FMMS」の共同開発を開始いたしました。 また、「FOOD CAPTAIN-FMMS」は「第3回フードテックジャパン~食品工場の自動化・DX展~」(※1)に参考出展いたします。 ※1:2022年12月7日(水)~9日(金)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催
提携に至った背景
キューサイでは、ウェルエイジングカンパニーとして、お客様に良質・安全な商品をお届けすべく、FSSC22000(※1)の認証取得やGMP(※2)への適合など食品の安全と品質のマネジメントに注力し、ヘルスケア商品を製造しています。
また、持続可能な社会の実現を目指し、SDGsへの取り組みにも力を入れています。
しかし、FSSC22000やGMPへの対応ついては、運用管理コストの増大、また、記録用に大量の紙を使うことによる環境負荷増大など運用面で課題を抱えてきました。
生産性向上およびペーパレス化を推進する手段として、食品衛生分野についてはすでにIT/IoT活用支援のハピクロがリリース済みの「FOOD CAPTAIN-FHMS(Food Hygiene Management System)」を導入し、製造管理分野についてはハピクロとキューサイで「FOOD CAPTAIN-FMMS(Food Manufacturing Management System)」を共同開発します。
キューサイは今回の取り組みを足掛かりとして今後中長期的スパンでDX推進に取り組んでいきます。
※1:食品安全マネジメントシステムに関する国際規格。
※2:Good Manufacturing Practice の略で、原料の受入れから最終製品の出荷に至るまでの全工程において「適正な製造管理と品質管理」を求める「適正製造規範」。
提携の内容
キューサイの福岡こうのみなと工場で取得済みのFSSC22000認証・GMP適合認定で求められる、ドキュメント類の管理および運用作業を効率化し、そのコストを低減するためのIT/IoTツールを段階的に検討・開発します。
最終的には福岡こうのみなと工場以外の製造拠点にも展開予定です。
今後の目標
【共同開発】
~2023.04予定 キューサイ 福岡こうのみなと工場の一部ラインでのトライアル
2023.10予定 キューサイ 福岡こうのみなと工場全生産ライン本運用開始
【本格リリース】
2023.04予定 ハピクロ 「FOOD CAPTAIN-FMMS」β版リリース
2023.10予定 ハピクロ 「FOOD CAPTAIN-FMMS」正式版リリース
キューサイについて
カラダもココロもすこやかで、いくつになっても“人生初”の体験に踏み出せる「ウェルエイジング」な世の中の実現に向け、ケール青汁をはじめとしたヘルスケア商品やスキンケア商品の製造・販売、ならびにサービスの展開をしています。
【会社概要】
会社名:キューサイ株式会社
所在地:福岡県福岡市中央区薬院1-1-1
代表者:代表取締役社長 佐伯 澄
創業:1965年10月
URL:https://corporate.kyusai.co.jp/
事業内容:ヘルスケア商品、スキンケア商品等の製造・販売
ハピクロについて
ハピクロは地域課題・業務課題のソリューションベンダーとして、培ってきたノウハウと知識をベースとしたITを活用したソリューションを提供するスタートアップ企業です。
【会社概要】
会社名:株式会社ハピクロ
所在地:福岡県北九州市八幡西区沖田4-11-32
代表者:中田 佳孝
設立:2017年6月
URL:https://hapikuro.com/
事業内容:保育園運営事業、育児支援事業、IT/IoT導入支援事業
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社ハピクロ 中田佳孝 e-mail:sales@hapikuro.com