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日本HP、小規模オフィス向けA4モノクロレーザープリンター2モデル

2022年11月10日 15時30分更新

文● ASCII

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「HP LaserJet Pro MFP 4103fdw」

 日本HPは11月10日、「HP LaserJet Proシリーズ」を拡充し、新たにA4モノクロプリンターとモノクロ複合機の2機種を発表した。HP LaserJet Proシリーズは、店舗や営業所など小規模ワークグループでの利用を想定し、高機能な基本性能を備えながらも、シンプルな管理性能を備えることが特徴。

「HP LaserJet Pro 4003dw」

 「HP LaserJet Pro 4003dw」と「HP LaserJet Pro MFP 4103fdw」は、毎分40枚の印刷速度、ギガビットイーサネット、Wi-Fi標準対応、最大900枚の給紙容量などの基本機能を備える。HP LaserJet Pro MFP 4103fdwは、ワンパス両面自動読み取りADFを搭載し、両面スキャンはモノクロ毎分46面、カラー毎分34面と高機能スキャン機能を備える。

 ビジネス向け機能としてHP Smart Advance/HP Smart Proをサポートするほか、小規模オフィスやリモートワーク環境下向けの管理機能を搭載。HP Smart Adminにより、特別なIT知識がない管理者でもリモート管理が可能だ。さらに、HP Wolf Pro Securityを標準搭載し、特別な設定作業不要で利用開始と同時に起動時のコード署名確認などのエンドポイントセキュリティーを提供する。

 本製品は、エコラベル制度であるBlue Angel認定を取得済み。標準装備の自動両面印刷機能で印刷用紙を削減するほか、HP JetIntelligenceを搭載したエコスマートトナーを採用し、最大20%のエネルギーを削減するなど、サステナビリティーに配慮した設計を採用している。

 価格はHP LaserJet Pro 4003dwが5万2800円、HP LaserJet Pro MFP 4103fdwが8万498円。3年標準保証に加え、多様なアップグレード保守サービスが付帯する。

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