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日本HP、個人向けノートPC新製品「HP Spectre x360 16/14」「HP ENVY x360 15/13」4機種など発売

2022年09月02日 14時40分更新

文● ASCII

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左より、「HP Spectre x360 16」「HP Spectre x360 14」、「HP ENVY x360 13」、「HP ENVY x360 15」

 日本HP は9月2日、個人向けノートPCの新製品として「HP Spectre x360 16」「HP Spectre x360 14」「HP ENVY x360 15」「HP ENVY x360 13」の4機種およびウェブカメラの新製品を発表した。

 新製品はすべてディスプレーが回転するタイプとしているほか、第12世代インテルCoreプロセッサーを搭載したインテルEvoプラットフォームを採用。Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbpsや、Wi-Fi 6E対応無線LANなどの次世代モジュールを搭載。AIノイズリダクション機能を搭載する5メガピクセルカメラを搭載するほか、肌のトーンや光量補正、オートフレームなどの機能を持つインテリジェントカメラソリューション「HP GlamCam」を搭載(HP ENVY x360 15は非搭載)。Bang & Olufsenによるクアッドまたはデュアルスピーカーを搭載する。

 また、クリエイティブな作業工程の簡素化や、複数台のデバイスによるスムーズな共同作業を可能とするHP独自のデジタルワークスペース「HP Palette」をプリインストール。HP Paletteでは、AI顔認識機能を利用した高速な写真検索機能「PhotoMatch」や自由なスケッチ・描画を可能にする「Concepts」、デバイスにもワイヤレスでメディアやテキストをシームレスに転送できるマルチOS対応「HP QuickDrop」、タブレットやスマホとの拡張ディスプレーツール「Duet for HP」が利用できる。

 このほか、各シリーズにOLEDディスプレー搭載モデルが用意される。

HP Spectre x360 16

 HP Spectre x360 16は、アスペクト比16:10のタッチディスプレーを備え、最新の第12世代インテルCoreプロセッサーとインテル Arcグラフィックスを搭載。覗き見を検知するプライバシーアラート、ディスプレーの使用時間や距離をリマインドするヘルスケアアラートなど、さまざまなAIベースの機能を提供する。価格は28万6000円。

HP Spectre x360 14

 HP Spectre x360 14はアスペクト比3:2の13.5型ワイド・タッチディスプレーを搭載。覗き見防止フィルター「HP Sure View Reflect」を採用したモデルや、DCI-P3色域100%カバーのOLEDディスプレーを搭載したモデルなどが用意される。価格は22万円。

HP ENVY x360 15

 HP ENVY x360 15は、アスペクト比16:9の15.6型OLEDタッチディスプレーを搭載。HP MPPアクティブペンが同梱される。価格は18万7000円。

HP ENVY x360 13

 HP ENVY x360 13は、アスペクト比16:10の13.3型ワイド・タッチディスプレーを搭載。OLEDディスプレーに加えて充実した外部インターフェースを備える。価格は16万9400円。

 新製品のウェブカメラ「HP 960 4K ストリーミングウェブカメラ」は18mm F2.0の大型レンズを搭載し、最大4Kの解像度や、AIによるフェイスフレーミングとオートフォーカス、低光量調整機能を備える。デュアルマイクはノイズリダクション機能を備える。価格は2万1900円で、11月発売。

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