マプリィ、林業向けiOSアプリ「mapry 毎木調査」提供開始

　地理空間情報アプリプラットフォームサービス「mapry」を提供する株式会社マプリィは2022年11月7日、林業の毎木調査に特化した機能を搭載し、iPhoneやiPadで利用可能なアプリケーション「mapry 毎木調査」を開始した。毎木調査は森林内に区画をつくり、区画内の木の胸高直径と高さを測定するもの。「mapry 毎木調査」の利用料は月額5500円。

「mapry 毎木調査」は手軽に高精度のデータを取得可能な林業の毎木調査、標準地調査に特化したアプリ。公園や敷地の樹木の把握、補償業務などを簡単に実施できる。機能として、樹木の胸高直径や樹高、位置情報の取得や、一定の面積の調査地（プロット）の設置のほか、計測メモの入力、点群データの確認やデータ出力などが可能だ。

　従来、測量機器や機器操作、手動での測定で手間がかかっていた毎木調査をアプリにより簡単に測定し、毎木調査の効率化を図る。

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